レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2000/03/09
- 登録日時
- 2005/02/17 02:11
- 更新日時
- 2010/01/13 08:47
- 管理番号
- 埼久-1999-083
- 質問
-
未解決
「世界名言事典」(明治書院 1988)によると、「いかなる時でも人間のなさねばならないことは、世界の終焉が明日であっても、自分は今日リンゴの木を植えることだ。」という言葉の出典が「二十五時」となっているが、本当かどうか確認したい。「二十五時」を読んが見つからなかった。司書の研修会でこの事例を知った。
- 回答
-
出典表記があるのは、『世界名言事典』だけで、それ以外の資料は確認できなかった。
- 回答プロセス
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「二十五時」(角川文庫)が寄贈資料であり。これを通覧するが見つからず。
『事例集総合累積版』を検索すると、同一質問に対し上記『世界名言事典』による回答事例あり(「1994/08 県川099」)。
書架のNDC分類〈159〉〈903〉及び「ゲオルギウ『二十五時』」(『山室静著作集 4』所収)等にあたるが、出典表記があるのは上記『世界名言事典』のみで、それ以外のものは確認できず。
追記:上記類似の調査事例は現在《レファ協》登載の管理番号「埼川-1994-078」と思われる。追記事項として以下の記入があり。
「追記:『世界名言大辞典』(明治書院 1997)にはゲオルギウの「第二のチャンス」(筑摩書房 1953)が出典となっている。現物を確認したところ、最終頁にマルチン・ルッターの言葉を訳したものとして、「たとえ世界の終末が明日であっても、自分は今日リンゴの木を植える・・・」というピエール・ピラのセリフがあった(2008/07/29確認)。」とあり(2009/07/26確認)。
- 事前調査事項
- NDC
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- 人生訓.教訓 (159 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 格言-人生訓
- 名言
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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定番事例
管理番号「埼川-1994-078」が類似の調査事例である。
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000019801