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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
東京都江戸東京博物館 図書室 (4110007)管理番号
(Control number)
edo2015-10
事例作成日
(Creation date)
2016/2/1登録日時
(Registration date)
2016年04月03日 15時02分更新日時
(Last update)
2018年01月19日 14時29分
質問
(Question)
日露戦争による日本の借金はどれくらいで、どのくらいの期間で返済したか。また、返済のために、どのような対策がとられたのか。
回答
(Answer)
【資料1】『日本経済史 近世-現代』p.257表17-1によると日露戦争軍事費のうち、財源を公債・国庫債券および一時借入金とする金額は1、555、872千円、全体の78%を占める金額でした。公債の発行内容については【資料2】『近代日本戦争史 第1編 日清・日露戦争』p.582表3、p.585表4にて確認することができます。1905年に締結された日露講和条約(ポーツマス条約)では、賠償に関する規定がなかった為、日露戦争時に発行された外債はすべて日本政府負担となり、以降の元利償還が日露戦後の日本にとって重い負担として残りました。
日露戦争後、公債の元利償還を含む残務処理に必要な財源確保のために、戦中から実施されていた非常時特別税の継続などの措置がとられました。また、【資料1】p.259表17-2で確認できるように、外債の低利借替も行われました。その他の日露戦後の財政処理については【資料2】pp.589-59にて説明されています。
日露戦争費調達のために発行された債券の元利償還が終了した時期については、確認できる資料が見つかりませんでした。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
日本史  (210 9版)
経済史.事情.経済体制  (332 9版)
戦争.戦略.戦術  (391 9版)
参考資料
(Reference materials)
【資料1】『日本経済史 近世-現代』 杉山伸也/著 岩波書店 2012年 3321/213/0012 pp.256-259
【資料2】『近代日本戦争史 第1編 日清・日露戦争』桑田悦/編集 同台経済懇話 1995年 2106/432/1 pp.578-593
【資料3】『明治大正史 第3卷 經濟篇』牧野輝智/編 朝日新聞社 1930年 2106/164/003 pp.104-106、pp.417-418、pp.441-442
キーワード
(Keywords)
日露戦争
借金
負債
債務
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
防衛省防衛研究所  http://www.nids.go.jp (最終アクセス日:2016年3月31日)
アジア歴史資料センター(国立公文書館)  http://www.jacar.go.jp/  (最終アクセス日:2016年3月31日)

「ジェイコブ・シフ : ユダヤ人銀行家」田中史憲(『奈良大学紀要』39号, 1-24, 2011-03 p.10)
http://repo.nara-u.ac.jp/modules/xoonips/detail.php?id=AN00181569-20110300-1001 (最終アクセス日:2016年4月27日)
「ジェイコブ・H・シフと日露戦争--アメリカのユダヤ人銀行家はなぜ日本を助けたか」二村宮國(『帝京国際文化』 19号, 1-23, 2006-02)
http://hdl.handle.net/10682/325 (最終アクセス日:2016年4月27日)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000190723解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
未解決
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