レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010年9月18日
- 登録日時
- 2010/10/26 14:12
- 更新日時
- 2010/10/26 15:11
- 管理番号
- 福井県図-20100918
- 質問
-
未解決
流行正月(仮作正月、取越正月とも)の若狭国での起原や祭事模様、諸国・江戸へ流布した経緯等について知りたい。
- 回答
-
不明。
- 回答プロセス
-
1.「流行正月」等で自館所蔵検索。
→ なし
2.福井県文書館のHP http://www.archives.pref.fukui.jp/fukui/digitalarc.html で「流行正月」等を検索。
→ なし
3.『小浜市史』を確認。
→ なし
4.『拾椎雑話・稚狭考』(福井県立図書館 1954)を確認。
→ 町人によって書かれた庶民の生活記録(「拾椎雑話」は宝暦年間に、「稚狭考」は明和4年に書かれたもの)であるが、なし
5.福井県文書館、福井県立若狭歴史民俗資料館に照会。
→ 不明
- 事前調査事項
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北静廬『梅園日記』「流行(はやり)正月」の項に「伊勢安斎の『洗革記』によると、江戸にて安永7(1778)年5月晦日を大晦日、6月朔日を元日と称して正月行事を行う。若狭国よりはやり出て諸国に伝えける」「若狭の土民が山中で異人に逢しが、かくの如きすれば疫病を除くと教えし故に行いはじめたりという」とある。寛文7年、宝暦9年、明和8年、文化11年にも江戸で流行したとのこと。
調査済資料:『梅園日記』、『嬉遊笑覧巻8』「方術 時ならぬ正月」、『豊芥子』「再正月流言」、『増補武江年表2』p199、『歳時習俗考』「取越正月の研究」、『東京百年史 別巻年表p97』、『台東区史通史編Ⅱ下巻』
- NDC
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- 風俗史.民俗誌.民族誌 (382 8版)
- 北陸地方 (214 8版)
- 参考資料
- キーワード
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- 民俗
- 民間信仰
- 正月
- 年中行事
- 照会先
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- 福井県文書館
- 福井県立若狭歴史民俗資料館
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000072744