レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年12月01日
- 登録日時
- 2017/05/17 11:25
- 更新日時
- 2018/05/22 13:55
- 管理番号
- 1000
- 質問
-
解決
動物の本はありますか。
- 回答
-
動物の本、ありますよ!
ただし、動物に関する本は何か所かの本棚に分かれています。
動物学の本棚に『先生、モモンガの風呂に入ってください!』や『ムササビに会いたい!』。分類番号は480です。
畜産業とペットの本棚に『世界屠畜紀行』や『幸せなフェレットの育て方』。分類番号は640です。
写真集の本棚に『キタキツネの贈りもの』など。分類番号は748。
分類番号が異なると、異なる本棚に配置しています。
『アニマル・セラピー』であれば心理学、『逢いたくなっちゃだめ』といった俳句とコラボした猫の写真集が文学のジャンルになっていたりします。
児童書であれば写真がメインの動物学の本も豊富です。
絵本の本棚に『おおきくなあれ -Watch me grow-』シリーズのような写真絵本もあります。
お話を詳しく伺うと、虎にまつわる言葉が載っている本が見たいとのことでした。
それでしたら、言語の本棚と参考図書のコーナーにありそうです。分類番号は800です。
東郷吉男/著、上野信太郎/著『動植物ことば辞典』東京堂出版 2006年 参考図書813.1D(件名:日本語-辞典、動物、植物)に「虎の巻」、「虎は千里を行きて千里を帰る」などの解説が載っていました。
今回のような本を探すとき、OPAC(図書検索機)に「動物」とだけ入力して検索すると検索結果が膨大になってしまいます。詳しくお話を伺えるとご案内がしやすくなります。
司書はどのように本を分類しているのか?どのように本を探し出しているのか?については『図書分類からながめる本の世界』や『図書館で調べる』といった本などが参考になるかと思います。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 辞典 (813)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000216182