レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年12月16日
- 登録日時
- 2013/03/12 15:38
- 更新日時
- 2014/08/27 14:26
- 管理番号
- 中央-1-00483
- 質問
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解決
1945年頃、ナチス崩壊の時に、ゲシュタポがどのように裁かれたか、処罰の内容を知りたい。
- 回答
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・『ヒトラーを読む3000冊』 阿部 良男/編著 刀水書房 1995
p.297~298に、ゲシュタポに関する本の紹介が載っている。
これより、『ゲシュタポ・狂気の歴史(講談社学術文庫)』(ジャック・ドラリュ/[著]、講談社、2000)を見てみると、p.509~514に、個々のゲシュタポ員がどのようになったか記述あり。
・分類「234.07*」で検索したところ、次の本があった。
『ヒトラーの秘密警察 ゲシュタポ・恐怖と狂気の物語』 ルパート・バトラー/著 原書房 2006
p.275~290に、幹部は絞首刑か終身刑となったことがわかる。数名の名前あり。
『ドイツ過去の克服 ナチ独裁に対する1945年以降の政治的・法的取り組み』 ペーター・ライヒェル/著 八朔社 2006
p.47にニュルンベルク裁判の主要裁判の判決あり。被告の名前が挙げられているが、ゲシュタポかどうかは不明。
・『ニュルンベルク裁判 ナチス戦犯はいかにして裁かれたか』 ウェルナー・マーザー/著 TBSブリタニカ 1979
裏表紙に判決一覧あり。p.391からは、処刑の様子の記載あり。
・『裁かれざるナチス ニュルンベルク裁判とその後』 ペーター・プシビルスキ/著 大月書店 1981
p.48~61に、12名が絞首刑となったことが書かれている。
以上の資料を提供した。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- ドイツ.中欧 (234 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- ゲシュタポ
- ナチス
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000128766