レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20170822
- 登録日時
- 2020/04/10 00:30
- 更新日時
- 2020/04/10 00:30
- 管理番号
- 徳参20170803
- 質問
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解決
子どもの宿題で灯りの歴史について調べている。昔の庶民が使っていた魚油の作り方を知りたい。
- 回答
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A.『あかり博物誌:灯火から照明への煌めき』朝日新聞社/編 朝日新聞社 1986.2
p.85 灯油(1)動物油 に魚油の説明あり。
「魚油の大部分はイワシの油であったが、そのほかサンマ・ニシン・サメ・イカナゴ・フグ・タラ・
ハタハタなどの油、それにクジラ・イルカなど海獣の脂も魚油と称して灯火用に供された。」
製造法の説明はなし。
B.『油の絵本(つくってあそぼう・15)』鈴木修武/へん 農山漁村文化協会 2006.2
p.10 原料の入手と油のとりだし方のちがい
「動物油脂は、煮て分離 豚や牛、魚といった動物の脂肪から油をとりだすには、原料をなべに入れて
加熱し、脂肪を溶かして集めるよ。」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
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ご自身で所蔵検索された『魚油製造法』荒井玄蕃/著 厚生閣 1949は、出版が古くて、内容が難しい。
- NDC
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- 油脂類 (576 8版)
- 参考資料
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- 魚油製造法 (668.2アラ荒井玄蕃/著 厚生閣 1949)
- あかり博物誌:灯火から照明への煌めき (545.4アサp.85朝日新聞社/編 朝日新聞社 1986.2)
- 油の絵本(つくってあそぼう・15) (576ススp.10鈴木修武/へん 農山漁村文化協会 2006.2)
- キーワード
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- 魚油 灯油 製油
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000280448