レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020/02/25
- 登録日時
- 2020/03/28 00:31
- 更新日時
- 2020/03/28 00:31
- 管理番号
- 6001043234
- 質問
-
解決
貞享(1684~1687)から宝永(1704~1710)ごろに流行した大阪音頭に「半九郎節」があるが、その「半九郎節」の歌詞が知りたい。
- 回答
-
以下の資料に「半九郎節」について記載がありました。
〇『河内の音頭いまむかし』(村井市郎/著 八尾市役所市長公室広報課 1994.8)
p.84-120「〔C〕その他の河内の音頭」の中にいくつか「半九郎節(あるいは半九郎音頭)」の記載があります。但し、いずれも歌詞の一部のようです。
・(2)平野・加美の半九郎節(p.86-87)
p.86に「半九郎節または半九郎音頭と呼ばれている多少異なった音頭が、大阪市南部や中河内・南河内に合計6種類はあります」とあります。
・(3)大地・田島の半九郎節(p.88-89)
・(4)植松・跡部の半九郎節(p.89-90)
・(5)老原・八尾木の半九郎節(老原音頭)(p.90-93)
・(14)古市郡の半九郎音頭(p.111-112)
〇『校註日本文学類従 [2] 近代歌謡集』(佐佐木信綱/[ほか]共編 博文館 1929)
p.590-594に「流行音頭半九郎節」として、「百人一首名尽し」「百人一首やつし音頭 上」「色里浮れ音頭 下」が掲載されています。
〇「新選歌曲集. 第2巻」(岸上操 博文館 明23,24)(国立国会図書館デジタルコレクション)(2020年2月25日確認)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/876519/35
p.48-50(35-36コマ目)に「半九郎節」として、「偏尽し」が収録されています。
〔事例作成日:2020年2月25日〕
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 詩歌 (911 10版)
- 伝説.民話[昔話] (388 10版)
- 参考資料
-
- 河内の音頭いまむかし 村井/市郎∥著 八尾市役所市長公室広報課 1994.8
- 校註日本文学類従 [2] 佐佐木/信綱∥[ほか]共編 博文館 1929
- http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/876519/35 (「新選歌曲集. 第2巻」(岸上操 博文館 明23,24)(国立国会図書館デジタルコレクション))
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 大阪
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000279680