レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年06月28日
- 登録日時
- 2019/11/15 13:31
- 更新日時
- 2019/12/25 13:56
- 管理番号
- 広県図2019162
- 質問
-
解決
旧安芸郡音戸町(現:広島県呉市)の造船史について関連の資料を見たい。
- 回答
-
当館所蔵の資料を確認しましたが,旧音戸町の造船史について記載されている資料は見付かりませんでした。
関連の記述があった資料は,次のとおりです。
【 】内は,当館請求記号です。
1『音戸町誌』音戸町誌編纂検討委員会/編集,音戸町,2005【H21.33/オント105ア】
p.158-167 産業
p.158 「(略)高度経済成長期になると、(略)造船(同時期5社)や自動車関連産業を中心とする工業が発展するが、(略)」
2『角川日本地名大辞典 34 広島県』「角川日本地名大辞典」編纂委員会/編,角川書店,1987【H291/カトカ87ア】
p.220 おんど 音戸<音戸町>
〔近代〕音戸町
「(略)昭和初年には電動機を導入した中小鉄工所・造船所が操業を開始した。(略)」
〔近代〕音戸
「同[昭和]40年頃から東洋工業の関連諸工場が設立され,藤脇・畑・双見には木造船の造船所が建ち活況を呈するようになった。」
p.1059-1062 安芸郡音戸町
p.1061 音戸大橋の開通
「これに対して,第2次・第3次産業は,町内に漁網製造・鉄工業・造船業やかなりの小売業があり,(略)」
3『わがまちの歴史と伝説』音戸町教育委員会/編集,音戸町,1986【H21.33/オント86ア】
p.23-26 奥内(畑・有清・先奥)
p.25 「(略)造船所も海岸沿いに何か所か見られ、終戦直後まで、その鎚音が高く響いていたといわれる。」
p.27-29 藤脇
p.28 「(略)現在の造船所の隣りにある若宮さんである。この造船所は、木造船や鋼鉄船の修理に従事している。(略)木造船の修理場としては、町内で、当造船所のみになっているようである。」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 中国地方 (217 9版)
- 海洋工学.船舶工学 (550 9版)
- 海運 (683 9版)
- 参考資料
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音戸町誌編纂検討委員会 編 , 音戸町 (広島県). 音戸町誌. 音戸町, 2005.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007697625-00 -
「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編纂. 角川日本地名大辞典 34 (広島県). 角川書店, 1987.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002010755-00 , ISBN 4040013409 -
音戸町教育委員会 編集 , 音戸町教育委員会. わがまちの歴史と伝説. 音戸町, 1986.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I074509638-00
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音戸町誌編纂検討委員会 編 , 音戸町 (広島県). 音戸町誌. 音戸町, 2005.
- キーワード
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- 安芸郡音戸町
- 呉市音戸町
- 造船
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000265275