レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022/08/31
- 登録日時
- 2022/10/01 00:30
- 更新日時
- 2022/10/01 00:30
- 管理番号
- 6001057612
- 質問
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解決
ビスマルクの鉄血演説について、ドイツ語の原文と日本語訳が記載されている資料を探している。
- 回答
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・『西洋史料集成』(平凡社 1985)
p.604-605 13.ビスマルクの鐡血演説(1862)
「鐡血演説」の全訳が記載されている。
同頁に次のドイツ語資料が引用元として記載されていた。自館での所蔵が無く内容を確認できなかったため、書誌情報のみ案内。
・Böhm,Wilhelm『Fürst Bismarck als Redner : Vollständige Sammlung der parlamentarischen Reden Bismarcks seit 1847』Bd.Ⅱ,S.11-12
・『ビスマルク:ドイツ帝国を築いた政治外交術 (中公新書 2304)』(飯田洋介/著 中央公論新社 2015.1)p.96
鉄血演説について、「1862年9月30日に彼が下院予算委員会で行った演説であり、(中略)彼はこの演説のゆえに「鉄血宰相」の異名を奉られることになる。」とあり。
「鉄と血によって」という部分を含む演説の一部分の日本語訳が記載されている。
同頁に次のドイツ語資料が引用元として記載されていた。国内で複数館所蔵あり。自館での所蔵が無く内容を確認できなかったため、書誌情報のみ案内。
・『Die gesammelten Werke Bd.10 Reden 1847-1869』(Bismarck Otto O.Stollberg 1924-35)p.140
他にも鉄血演説の一部分の日本語訳が記載されている以下の資料を紹介。
・『ビスマルク 上』(ジョナサン・スタインバーグ/著 小原淳/訳 白水社 2019.5)p.329
・『ビスマルク:ドイツ帝国の建国者 (世界史リブレット人 65)』(大内宏一/著 山川出版社 2013.4)p.24
・『自由と統一への長い道 1 ドイツ近現代史1789-1933年』(H.A.ヴィンクラー/著 後藤俊明・奥田隆男・中谷毅・野田昌吾/訳 昭和堂 2008.7)p.164-165
・『ビスマルク伝 第2巻』(エーリッヒ・アイク/著 救仁郷繁/訳 ぺりかん社 1994.10)p.170
[事例作成日:2022年8月31日]
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 個人伝記 (289 10版)
- 参考資料
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- 西洋史料集成 平凡社 1985 (604-605)
- ビスマルク 飯田/洋介‖著 中央公論新社 2015.1 (96)
- ビスマルク 上 ジョナサン・スタインバーグ‖著 白水社 2019.5 (329)
- ビスマルク 大内/宏一∥著 山川出版社 2013.4 (24)
- 自由と統一への長い道 1 H.A.ヴィンクラー∥著 昭和堂 2008.7 (164-165)
- ビスマルク伝 第2巻 エーリッヒ・アイク∥著 ぺりかん社 1994.10 (170)
- キーワード
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- ビスマルク(ビスマルク)
- 鉄血演説(テッケツエンゼツ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物・団体,その他
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000321954