レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年09月07日
- 登録日時
- 2016/11/18 11:29
- 更新日時
- 2016/11/18 11:29
- 管理番号
- いわき総合-地域468
- 質問
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解決
JRいわき駅の北口、磐城平城跡入り口に建っている銅像「鈴木辰三郎」について書かれた本はあるか?また、銅像の碑文の内容も知りたい。
- 回答
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鈴木辰三郎(1877-1952)は、戦後最初の平市長。戦災地域の整備や平競輪の誘致を行うなど、「平市復興の父」として敬愛された。銅像は昭和33年6月21日に建てられたもので、本多朝忠の作。
『いわき商業風土記』(斎藤伊知郎 坂本紙店 1973)
P305-307「鈴木辰三郎銅像遺徳碑」に、碑文と功績が詳しく記されている。銅像の写真もあり。
『磐城百年史[続]』(荒川禎三 マルトモ書店 1968)
P177-192「第13章 時間厳守の鈴木辰三郎」に、人となりが記されている。
『福島の人脈』(朝日新聞福島支局 高島書房 1967)
P35-36に経歴が簡単にまとめられている。顔写真あり。
『概説平市史』(平市史編集委員会 1959)
P657-658「歴代市長」に、在職期間(昭和22年4月10日~昭和26年4月5日)と顔写真が掲載。
『磐城高風録』(磐城新聞社 1928)
昭和3年発行の紳士録。P102に市長就任以前の経歴、若い頃の顔写真が掲載。
なお、『近代いわき経済史考』(斎藤伊知郎 1976)にも、市内の碑文や銅像が多数掲載されているが、鈴木辰三郎像は掲載されていなかった。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 日本 (281 9版)
- 個人伝記 (289 9版)
- 参考資料
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- 【資料①】『いわき商業風土記』[K/672/サ・1110084710]
- 【資料②】『磐城百年史[続]』[K/210.6-1/ア・1110047345]
- 【資料③】『福島の人脈』[K/281/フ・1111958870]
- 【資料④】『概説平市史』[K/210.1-1/タ・1110039052]
- 【資料⑤】『磐城高風録』[K/281/イ・1114432196]
- キーワード
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- 鈴木辰三郎
- 平市長
- 銅像
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000200006