レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年05月31日
- 登録日時
- 2019/03/14 16:35
- 更新日時
- 2020/05/09 16:13
- 管理番号
- 広県図2018110
- 質問
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解決
福島正則が実際に賤ヶ岳の戦いで活躍したことを示す資料
- 回答
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『近世初期大名の身分秩序と文書』黒田基樹/著,戎光祥出版,2017【210.48/117ク】
p.149-216 福島正則文書の基礎的研究
p.151-152「同[天正]十一年八月一日には同年の賤ヶ岳合戦における戦功により、近江栗太郡内において改めて知行五千石を与えられている(「大坪正義氏所蔵文書」「京都大学所蔵福島文書」広・近Ⅱ五)。」
p.175の註(5)により,「広・近Ⅱ~は、註(3)書[『広島県史 近世資料編Ⅱ』]所収頁数を示す。」とあります。
『広島県史 近世資料編2』広島県/編,広島県,1976【H21/H73-3/15ア】
p.3-33 福島家系譜
p.5 上記資料に記述のあった,天正十一年八月一日の加増文書が掲載されています。
『福島正則:最後の戦国武将』福尾猛市郎,藤本篤/著,中央公論新社,1999【H289/フクマ99ア】
p.19-24 七本鎗の筆頭
p.19「『賤嶽合戦記』(『続群書類従』巻五百八十八)によると、この戦い[賤ヶ岳の合戦]で秀吉近習の若侍の面々は、それぞれ功名を立てた。」
p.20「彼らはいわゆる「賤ヶ岳の七本鎗」であるが、(略)正則は一番槍・一番首という功績抜群のため、一躍物頭に抜擢され五〇〇〇石を与えられたという。」
『賤嶽合戦記』は,次のとおり,インターネットで閲覧することができます。
『続群書類従. 第20輯ノ下 合戦部』(国立国会図書館デジタルコレクション インターネット公開)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/936493
p.137(72コマ)-168(88コマ) 賤嶽合戦記
『国史大辞典 6』国史大辞典編集委員会/編,吉川弘文館,1985【R210.03/Ko532/6】
p.799-801 賤ヶ岳の戦
合戦に関する史料が紹介されています。それぞれの史料については,次のとおりです。
『改定史籍集覧 第13冊』近藤瓶城/編 近藤出版部,1906【210.08/Sh89/13】(国立国会図書館デジタルコレクション インターネット公開)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1920348
p.342(177コマ)-364(188コマ) 賤嶽合戦記巻上
p.365(188コマ)-390(201コマ) 賤嶽合戦記巻下
p.391(201コマ)-395(203コマ) 志津ヶ嶽合戦事小須賀九兵衛話
『群書類従. 第拾四輯』(国立国会図書館デジタルコレクション インターネット公開)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1879783/176?viewMode=
p.342(176コマ)-353(181コマ) 柴田退治記
『続群書類従. 第20輯ノ下 合戦部』(前出)(国立国会図書館デジタルコレクション インターネット公開)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/936493
p.168(88コマ)-172(90コマ) 江州余吾合戦覚書
『羽柴を名乗った人々』黒田基樹/著,KADOKAWA,2016【210.48/116ク】
p.111-116 福島正則
『賤ケ岳の戦』高柳光寿/著 春秋社,1958【210.48/Ta57-2】
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 個人伝記 (289 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 賤ヶ岳の戦い
- 福島正則
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000253023