レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018/01/04
- 登録日時
- 2019/11/21 00:30
- 更新日時
- 2019/11/21 00:30
- 管理番号
- 牛久-1579
- 質問
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解決
日照時間が季節によって長くなったり短くなったりするのはなぜか。
- 回答
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以下の2冊と、インターネットの情報を紹介。
・『天気と気象』(武田康男監修/ポプラ社/2006.3)・・・p13
・『なぜ?ど~して?図鑑』(エディ・ワン/永岡書店/2011.12)・・・p78-79
・「なぜ?をたのしく学研キッズネット」夏は日が長くて冬は日が短いのはなぜ(https://kids.gakken.co.jp/kagaku/kagaku110/science0342/)を参照。
- 回答プロセス
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1. フリーワードで「日照時間」で自館資料検索。ヒットなし。
2. フリーワードで「四季」+形態区分を「児童自然」にして自館資料検索。該当せず。
3. 児童の百科事典の棚とNDC「4--」の天体の棚をブラウジングし次の資料にあたる。
(1)『原色ワイド図鑑 [18] 』(学研/2002.11)・・・p14
→日の出と日の入りの時刻は一年で一定ではないので、昼の長さは冬は短く夏は長いとあるが理由についての説明はなし。
(2)『天気と気象』(武田康男監修/ポプラ社/2006.3)・・・p13
→「季節によって太陽の光の当たる角度が変わる。北半球の場合、夏は北極側が太陽に向いていて、日の当たる面積が大きくなるので昼が長くなり、冬は北極側が太陽と反対側にあるため、日の当たる面積がせまくなるので昼が短くなる」と図を使って記載あり。
4. 児童向けの科学の疑問に答える本が参考にならないかと考え、NDC(40-)棚をブラウジングし、次の資料にあたる。
(3)『なぜ?ど~して?図鑑』(エディ・ワン/永岡書店/2011.12)・・・p78-79
→「冬になるとど~して太陽がはやくしずむの?」の質問に対して、夏の太陽は空の高い所を通り、冬の太陽は空の低いところを通るので冬になると太陽は近道をすると説明。また、地球の軸が傾いており、この状態で地球は1年かけて太陽の周りを一周しているため夏と冬では地球から見たときの太陽の空の通り道が変わるので、夏は太陽にあたる時間が長く、冬は太陽にあたる時間が短いと図を使って記載あり。
5. googleでキーワード「日照時間 季節によって変わるのはなぜ」と入れて検索。
(4)「なぜ?をたのしく学研キッズネット」夏は日が長くて冬は日が短いのはなぜ(https://kids.gakken.co.jp/kagaku/kagaku110/science0342/)を参照。
→夏は日が長くて冬は日が短いのは太陽が見えている時間が違うから。また、地球は少し傾いた状態で自転しながら、太陽のまわりを回っているので、ある時期は、太陽に長い時間照らされ、ある時期は、太陽に照らされる時間が短くなるという現象がおこる。夏と冬で日の長さがちがうこと、地球に季節があることは、地球の傾きが原因とあり。
上記(2)~(4)を紹介。
- 事前調査事項
- NDC
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- 気象学 (451 10版)
- 日本語 (031 10版)
- 参考資料
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- B10548209 天気と気象 武田康男/監修 ポプラ社 2006.3 451 9784591090497
- B10624924 なぜ?ど~して?図鑑 エディ・ワン/編 永岡書店 2011.12 404 978-4-522-43048-4
- なぜ?をたのしく学研キッズネット https://kids.gakken.co.jp/kagaku/kagaku110/science0342/ 2019.11.16
- キーワード
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- 冬至
- 夏至
- 日照時間
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000265521