レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年02月11日
- 登録日時
- 2014/02/11 23:00
- 更新日時
- 2014/02/12 15:03
- 管理番号
- 20140211-10
- 質問
-
解決
柳亭種彦について知りたい。
- 回答
-
柳亭種彦 【りゅうてい・たねひこ】 コトバンク
http://kotobank.jp/word/%E6%9F%B3%E4%BA%AD%E7%A8%AE%E5%BD%A6 (2014/02/11確認)
大辞林 第三版
りゅうていたねひこ【柳亭種彦】
(1783~1842) 江戸後期の戯作者。本名は高屋知久,通称は彦四郎。別号を偐紫楼(げんしろう)・足薪翁など。幕臣。「鱸庖丁青砥切味(すずきぼうちようあおとのきれあじ)」以降草双紙を多く著し,「偐紫田舎源氏(にせむらさきいなかげんじ)」で好評を得た。先行文学を翻案脱化して演劇趣味を加えた柔軟な文章で,合巻(ごうかん)の第一人者。考証随筆も多い。著「用捨箱(ようしやばこ)」「正本製(しようほんじたて)」など。
日本大百科全書(ニッポニカ)
柳亭種彦 りゅうていたねひこ
[1783―1842]
江戸後期の読本(よみほん)・合巻(ごうかん)作者。本名高屋知久(ともひさ)、通称彦四郎、別号は偐紫楼(げんしろう)、足薪翁(そくしんおう)など。・・・
国史大辞典
柳亭種彦 りゅうていたねひこ
一七八三 - 一八四二
江戸時代後期の戯作者。源姓。高屋氏。甲斐の横手氏の出。幼名宇吉のち左門、主税ともいう。通称彦四郎。諱知久。字啓之。別号偐紫楼(げんしろう)・足薪翁・愛雀軒・浅草閑人。狂名柳風成(やなぎのかぜなり)・心種俊(こころのたねとし)、川柳名木卯。法号芳寛院勇誉心禅居士。天明三年(一七八三)五月十二日旗本高屋甚三郎知義の長男として江戸に出生。・・・
[参考文献]
朝倉治彦校訂『柳亭種彦日記』、水谷不倒『(近世)列伝体小説史』下、伊狩章『柳亭種彦』(『人物叢書』一二七)、山口剛「種彦研究」(『山口剛著作集』四所収)、森銑三「柳亭種彦」(『森銑三著作集』一所収)
日本古典文学大辞典 / 日本古典文学大辞典編集委員会編集 第6巻 岩波書店 1985 4000800663
p.229
日本古典文学大事典 / 大曾根章介[ほか]編 明治書院 , 1998 4625400740
p.1320
柳亭種彦 / 伊狩章著 吉川弘文館 , 1989 (人物叢書 / 日本歴史学会編) 4642051740
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 小説.物語 (913 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 柳亭種彦
- 読本
- 合巻
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000149101