レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年10月12日
- 登録日時
- 2015/01/08 09:49
- 更新日時
- 2015/03/11 13:32
- 管理番号
- 埼久-2014-115
- 質問
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解決
島崎藤村作「まだあげ初めし前髪の林檎のもとに見えしとき前にさしたる花櫛の花ある君と思いけり」について、大意、この作品の制作時と時代背景、著者略歴を知りたい。「若菜集」の「初恋」の一節だったと思う。
- 回答
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下記4点を紹介した。
『鑑賞日本現代文学 4 島崎藤村』(角川書店 1982)
「初恋」の注釈と鑑賞あり。
『島崎藤村事典』(伊東一夫編 明治書院 1982)
p363 初恋の項あり。明治29年10月雑誌「文学界」46号に発表の中の『こひぐさ』に収められている詩九編のうちの一編「初恋」。
p492 若菜集の項あり 。第一詩集『若菜集』(明治30年8月29日 春陽堂)に所収。
『新潮日本文学アルバム 4 島崎藤村』(新潮社 1984)
p20-33 「新しき詩歌の時」を告げる-『若菜集』明治30年~38年に「若菜集」についての記述や「初恋」の「花ある君」のモデルの写真等あり。
『新潮日本文学辞典』(磯田光一編集 新潮社 1988)
p617 島崎藤村の項に経歴等あり。
- 回答プロセス
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NDC分類〈910.26〉の書架にあたる。
- 事前調査事項
- NDC
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- 詩歌 (911 9版)
- 参考資料
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- 『鑑賞日本現代文学 4 島崎藤村』(角川書店 1982) , ISBN 4-04-580804-3
- 『島崎藤村事典』(伊東一夫編 明治書院 1982)
- 『新潮日本文学アルバム 4 島崎藤村』(新潮社 1984) , ISBN 4-10-620604-8
- 『新潮日本文学辞典』(磯田光一編集 新潮社 1988) , ISBN 4-10-730208-3
- キーワード
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- 島崎 藤村(シマザキ トウソン)
- 日本詩
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000165774