レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20141115
- 登録日時
- 2017/11/15 00:30
- 更新日時
- 2018/03/22 15:11
- 管理番号
- 広県図20140139
- 質問
-
解決
「開削」の「削」はもともとは「穿」の旧字体で書かれていた。いつから「削」に変わったのか。また,明治以前に「開削」と同じ意味で使われていた言葉があるか。
- 回答
-
『日本国語大辞典 3』小学館国語辞典編集部/編集,第2版,日本国語大辞典第二版編集委員会/編集,小学館,2001.3【自館請求記号:R813.1/100シ/3】
p.198 かいさく(開鑿・開削)
補注に「「開削」は「開鑿」の書き換え字。」
『岩波新漢語辞典』山口明穂/編,竹田晃/編,第3版,岩波書店,2014.1【R813.2/114ヤ】
p.1318 開鑿・開削
「「開削」は現代表記。」
『広辞苑』新村出/編,岩波書店,(1955)【R813.1/Sh643】
p.341 かいさく(開鑿)
『岩波国語辞典』西尾実,岩淵悦太郎/編,岩波書店,1963【R813.1/N86ア】
p.140 かいさく(開鑿)
『岩波国語辞典(第2版)』西尾実/[ほか]編,岩波書店,(1971)【R813.1/N86a】
p.140 かいさく(開削・開鑿)
『新明解国語辞典』金田一京助/[ほか]編,三省堂,1972【R813.1/Sh643】
p.166 かいさく(開鑿)
「開削は代用漢字」
『現代国語表記辞典』浮田章一,山田茂嘉/編,学芸書林,1968【R811.5/U59】
p.97 かいさく
「トンネルを開削。」
『音戸瀬戸開削の謎』中邨末吉/著,呉郷土史研究会,1977【H23/N37ア】
p.44「清盛音戸峡を開鑿して・・・」
p.47-49 「切抜かれしは厳島往来の便」
「芸藩通志」の記述の引用に「相国、疏鑿してより・・・」とあり。
『日本国語大辞典 8』小学館国語辞典編集部,第2版,日本国語大辞典第二版編集委員会/編集,小学館 2001.8【R813.1/100シ/8】
p.49 そさく(疏鑿)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 辞典 (813)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000224774