レファレンス事例詳細(Detail of reference example)
提供館 (Library) | 名古屋市鶴舞中央図書館 (2210001) | 管理番号 (Control number) | 名古屋市守‐2017-007 | |||||
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事例作成日 (Creation date) | 2017年12月06日 | 登録日時 (Registration date) | 2018年02月07日 12時04分 | 更新日時 (Last update) | 2018年04月26日 11時00分 | |||
質問 (Question) | 江戸時代、熱田の法持寺の裏山が大雨で崩れて、宝物が出てきたという話がある。その宝物の絵が何かの本に載っていたと思うがそれが知りたい。 | |||||||
回答 (Answer) | 次の資料に掲載されています。 (1)『熱田白鳥山法持寺史 法持寺蔵版』,川口高風/著,白鳥山法持寺,2012,p242-251 「第二十五世石雄恵玉 第一節天保八年八月十四日の尾張地方」に,風害によって境内の白鳥山陵に穴が開き、石郭が出てきてその中から鉄器や鏡が出てきたことが記されており、「同 第二節 石室より出土品の書写図」中p247-250には「法持寺蔵書写図」のカラー図版が掲載されています(原資料は一部紛失のため、『大府市誌 資料編考古』より転載)。 また、他の書写図として2種類が紹介されています。 (2)『尾張名所図会附録 小治田真清水巻之二』,愛知県郷土資料刊行会/編,愛知県郷土資料刊行会,1071,(名古屋温故会 昭和5~8年刊の復刻)p196-199:「白鳥山陵」「白鳥山陵より掘出す古器」墨彩にて17種の器物を書写 (3)『植松茂岳 第二部』,植松茂/著,愛知県郷土資料刊行会:岩瀬文庫所蔵「尾張国白鳥山旧陵中器物略図」を翻刻収録 | |||||||
回答プロセス (Answering process) | 白鳥山法持寺は古刹で詳細な『寺史』を刊行していますので、まずそれに当たりました。寺史にも図版が掲載されていましたが、他にも書写図の紹介がありました。そのうち、利用者の以前ご覧になったものは『小治田真清水』だったようですが、『寺史』の彩色図版と合わせご覧になられ、終了しました。 | |||||||
事前調査事項 (Preliminary research) | ||||||||
NDC |
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参考資料 (Reference materials) |
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キーワード (Keywords) |
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照会先 (Institution or person inquired for advice) | ||||||||
寄与者 (Contributor) | ||||||||
備考 (Notes) | ||||||||
調査種別 (Type of search) | 文献紹介 | 内容種別 (Type of subject) | 郷土 | 質問者区分 (Category of questioner) | 社会人 | |||
登録番号 (Registration number) | 1000230145 | 解決/未解決 (Resolved / Unresolved) | 解決 |