レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年08月07日
- 登録日時
- 2012/11/15 11:08
- 更新日時
- 2013/01/15 14:51
- 管理番号
- 埼熊-2012-179
- 質問
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解決
東条英機の辞世の歌について知りたい。
- 回答
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東条英機の辞世の歌について記述のあった、以下の資料を紹介した。
東条英機の自伝を調査する。
『東条英機』(上法快男編 芙蓉書房 1975)
p742 遺言(要旨)の中に、辞世として句一つと歌二首あり。
「苔の下 待たるる菊の 花盛り」
「たとへ身は 千々にさくとも及ばじな 栄し御世をおとせし罪は」
「我行くも 又此の土地に帰り来ん 国に報ゆる事の足らねば」
『東京裁判と東条英機』(上法快男編 芙蓉書房 1983)
p109 上記資料と同様の内容。
辞世に関する資料を調査する。
『辞世の句と日本人のこころ』(吉田迪雄著 東洋館出版社 2000)
p153-157〈東条英機〉の項に、上記の他に3首あり。(全5首)
「さらばなり 苔の下にてわれ待たん 大和島根に花薫るとき」
「幽明の 境を越えて安かれと ともに祈らむ心のどかに」
「さらばなり 有為の奥山けふ越えて 弥陀のもとに 行くぞうれしき」(処刑前夜)
※「たとへ身は」で始まる歌は、絞首台に上る前のものとの記述あり。
- 回答プロセス
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その他、調査した資料は以下のとおり。
『辞世のことば 生きかたの結晶』(講談社 1992)
『辞世名鑑』(草地貞吾編 新国民出版社 1975)
『辞世 時代を駆けた110人のことば』(経営技術研究会編著 ぎょうせい 1999)
『東条英機・その昭和史』(楳本捨三著 秀英書房 1979)
- 事前調査事項
- NDC
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- 個人伝記 (289 9版)
- 参考資料
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- 『東条英機』(上法快男編 芙蓉書房 1975)
- 『東京裁判と東条英機』(上法快男編 芙蓉書房 1983)
- 『辞世の句と日本人のこころ』(吉田迪雄著 東洋館出版社 2000)
- キーワード
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- 東条 英機(トウジョウ ヒデキ)
- 辞世
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000114067