レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年03月26日
- 登録日時
- 2020/04/02 14:36
- 更新日時
- 2020/06/04 16:27
- 管理番号
- 神戸図-1515
- 質問
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解決
幕末期の神戸はどこかの藩領だったのか、幕府直轄領だったのか。幕府直轄領だとすれば、いつ頃からそうなのか。
- 回答
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○『神戸の歴史ノート』神戸新聞総合出版センター 2018
P26 第3章 近世
P27〜28 「神戸市域の摂津国部分は尼崎藩・三田藩、播磨国の部分は明石藩領となり、その中に天領(幕府領)や旗本領が点在しており、領有関係は複雑であった。
(中略)しかし、1769(明和6)年に明和の上知が行われ、経済活動が盛んな兵庫津や灘の酒造地帯は大半が尼崎藩領から天領へと移された」
P27に「神戸市域における所領配置の変遷」の図あり
P29〜P32 「幕末・明治初期の神戸市域にあった村名と村高」の表 領主の項目に「天領」「尼崎藩領」等の記載あり
○『兵庫県市町村合併史 上巻』兵庫県 昭和37年
P569〜658 神戸市の合併について
幕政末期の各村の領主の記載あり
○神戸市史紀要『神戸の歴史』第10号
P57〜P76「近世神戸市域の所領配置」
現在の神戸市域の所領配置が関ヶ原戦以前より時系列に沿って記述あり。
明和六年に上知された村の名前の表あり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 近畿地方 (216 8版)
- 参考資料
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『神戸の歴史ノート』田辺眞人, 谷口義子 著 , 神戸新聞総合出版センター, 2018.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I028963762-00 , ISBN 9784343009654 (当館ID PV:7200573980 当館請求記号 0012=1994) -
『兵庫県市町村合併史 上巻』兵庫県総務部地方課 編 , 1962.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I050986685-00 (当館ID PV:0000215362 当館請求記号 0003=164=1) -
『神戸の歴史 : 神戸市史紀要』神戸市 編 , 神戸市, 1980, ISSN 09164766
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000073233-00 (当館請求記号T00==51)
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『神戸の歴史ノート』田辺眞人, 谷口義子 著 , 神戸新聞総合出版センター, 2018.
- キーワード
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- 神戸
- 幕末
- 所領配置
- 幕府直轄領
- 天領
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000280146