レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 1999/03/14
- 登録日時
- 2007/04/24 02:10
- 更新日時
- 2010/01/08 17:09
- 管理番号
- 埼熊-1998-092
- 質問
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解決
田中訥言(江戸期の画家)の絵・書を見たい。
- 回答
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「田中訥言」(山田秋衛)と「田中訥言と復古大和絵-略伝と作品の解説」(木下稔 徳川黎明会「金鯱叢書 3」所収)が愛知県図で所蔵している。『名古屋市史 学芸編』の口絵に掲載あり。その他の情報をあわせて回答する。
- 回答プロセス
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『国史大辞典』より江戸時代後期の復古大和絵派画家、尾張の人(1767-1823)とわかる。参考文献は下記の通り、所在情報等がわかる。
①森村宜稲編「訥言画集」が《NACSIS》から(中島京栄社 1927)で東芸大芸術学、日文研所蔵とわかる。
②山田秋衛「田中訥言」
③木下稔「田中訥言と復古大和絵-略伝と作品の解説」(徳川黎明会「金鯱叢書 3」所収)。
『日本人物文献目録』より「国華 72、83、95」(埼県図所蔵は81-)に収録資料あり。
『日本学術資料総目録・美術工芸』より作品は徳川美術館等で所蔵とわかる。
徳川美術館に問い合わせたところ、③は昭和53に出版したが所蔵しないとの回答をいただく。
愛知県図に問い合わせたところ、②③を所蔵する。
関連情報として『名古屋市史 学芸編』口絵に1枚あり。
雑誌記事索引より「江戸期の土佐派・住吉派・復古大和絵派について」(「古美術 100号 1991.10」)があるが、県内公共図未所蔵。
以上の情報を伝える。
- 事前調査事項
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「本朝画人伝」には載っていなかった。
- NDC
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- 日本画 (721 9版)
- 参考資料
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- 『名古屋市史 学芸編』(愛知県郷土資料刊行会 1979)
- キーワード
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- 画家-大和絵
- 田中 訥言(タナカ トツゲン)
- 江戸時代-尾張-愛知
- 照会先
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- 徳川美術館
- 愛知県図書館
- 寄与者
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- 愛知県図書館
- 備考
- 調査種別
- 所蔵機関調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000034679