レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年2月16日
- 登録日時
- 2021/09/08 22:17
- 更新日時
- 2021/09/14 12:39
- 管理番号
- 県立長野-15-121
- 質問
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解決
戦後の教育改革で、昭和22年(1947年)4月から6・3制の義務教育がスタートし、中学校ができた。その時の少女の思いがわかる資料を知りたい。
- 回答
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次の資料を紹介した。
・『信州・女の昭和史<戦後編>』 青木孝寿編 信濃毎日新聞社 1990【N367/38/2】p.184-186
・『柵中学校記念誌』 柵中学閉校記念事業推進委員会編・刊 1979【N376.3/15】p.111-112
・『通明中学校誌』 通明中学校誌刊行委員会編・刊 2004 【N376.3/100】p.232
・『白馬の中学校三十年史』
白馬の中学校三十年史編集委員会編 白馬中学校 1977【N376.3/10】p.120-121
・『[青木中学校]三十年誌』 青木中学校編・刊 1976【N376.3/12】p.27,31
・『戸隠中学校閉校記念誌』 戸隠中学校編・刊 1979【N376.3/13】p.50-52
・『筑摩野中学校三十年誌』筑摩野中学校記念誌編纂委員会編 筑摩野中学校 1979【N376.3/17】p.228
(昭和25年入学者の感想)
・『長野市立西部中学校開校30周年記念誌』
西部中学校編 長野市立西部中学校開校30周年記念実行委員会 1979【N3763/19】p.99
・『長野市立小田切中学校創立30周年記念誌』 小田切中学校編・刊 1977【N3763/30】p.45
以下の資料は、当時の思いを著名人が回想記述しているもの。
・『戦中戦後少女の日記』 品川洋子著 中央公論事業出版 2008【289.1/シヒ】
・『戦後体験の発掘』 安田常雄著 三省堂 1991【210/や】p.23-44
- 回答プロセス
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1 当館企画展「GIFT; 子どもの世界が変わった時-進駐軍とともにやってきた児童書と戦前・戦中・戦後-」(平成27年12月21日-)で、展示されていた『少女たちの昭和』小泉和子編 河出書房新社 2013 【367.6/コカ】を見て、当時の中学生になった少女の思いがわかる本を見たいとのこと。
2 昭和22年から25年当時の卒業生の思いがわかる資料が掲載されている可能性のある資料として、県内の中学校の記念誌を検索する。
3 女性問題を扱ったNDC分類367周辺の書棚から教育関連のものを調査する。郷土分類N367も同様に調査する。
4 戦中戦後の体験を収録する資料を、「戦中」「戦後」「日記」「記録」などのキーワードから検索する。
- 事前調査事項
- NDC
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- 幼児.初等.中等教育 (376 10版)
- 日本史 (210 10版)
- 家族問題.男性.女性問題.老人問題 (367 10版)
- 参考資料
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青木 孝寿/著 , 青木 孝寿. 信州・女の昭和史 : 戦後編. 信濃毎日新聞社.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I059339755-00 (【N367/38/2】p.184-186) -
品川洋子 著 , 品川, 洋子, 1931-. 戦中戦後少女の日記 : 家庭や学校に昭和のよさがあった頃. 中央公論事業出版 (製作・発売), 2008.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009433353-00 , ISBN 9784895143110 (【289.1/シヒ】) -
安田常雄, 天野正子 編 , 安田, 常雄, 1946- , 天野, 正子, 1938-2015. 戦後体験の発掘 : 15人が語る占領下の青春. 三省堂, 1991.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002124525-00 , ISBN 4385353964 (【210/や】p.23-44)
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青木 孝寿/著 , 青木 孝寿. 信州・女の昭和史 : 戦後編. 信濃毎日新聞社.
- キーワード
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- 義務教育
- 6・3制
- 中学校
- 女子教育
- 戦後
- 体験記
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000304444