レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年11月27日
- 登録日時
- 2018/12/09 10:41
- 更新日時
- 2018/12/09 10:41
- 管理番号
- 2018-0053
- 質問
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解決
軍歌「日本陸軍」には10番まで様々な兵隊(工兵や歩兵など)を歌った歌詞がある。
後に追加された歌詞があるそうだが、いつ頃、どんな理由で、どんな兵が追加されたのか
知りたい。
- 回答
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『戦争が遺した歌』長田暁ニ/著 全音楽譜出版社 2015年 767.6オp.115-119
・歌詞が追加されたのは、昭和11年5月(藤田まさと/作詞)
・昭和期に入って航空兵も独立し、戦車や電信等近代兵器も導入されて明治期の原作だけでは古臭くなったため歌詞が追加された。
・追加されたのは、「爆撃隊」「機関銃隊」「戦車隊」「電信隊」「皇軍凱旋」の5つ。
- 回答プロセス
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① インターネット検索。キーワード:「軍歌 日本陸軍」
→ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%99%B8%E8%BB%8D_(%E8%BB%8D%E6%AD%8C)
・大和田 健樹/作詞 深沢 登代喜/作曲 1907年(明治37年)に発表されたことが
分かる。
・10番までの歌詞と追加された歌詞、歌詞の変遷についても記載あり。
② 自館資料 キーワード:「軍歌」 19件ヒット
→『戦争が遺した歌』長田暁ニ/著 全音楽譜出版社 2015年 767.6オp.115-119
・10番までの歌詞、追加された歌詞の記載あり。
・簡単だが、歌詞追加についての記載もあり。
③ その他
佐賀県立図書館より他に2冊取り寄せたが、該当のページを見つけられなかった。
・『昭和の戦時歌謡物語』塩澤実信/著 展望社 2012年 767.6Sh,79
・『日本の軍歌』辻田真佐憲/著 幻冬舎新書 2014年 767.6Ts48
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000247979