レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019/01/01
- 登録日時
- 2019/03/31 00:30
- 更新日時
- 2019/04/09 16:04
- 管理番号
- HC-190101019
- 質問
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解決
「のらぼう」について知りたい。
東京か関東の野菜で、花も食べる、と聞いた。どのようなものか知りたい。
- 回答
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『江戸東京野菜 図鑑篇』(2009年 農文協)p,96~「のらぼう菜」についての記述があります。「東京・西多摩地方で古くから栽培されてきた」「ナバナ(アブラナ、ナタネ)の仲間」とあります。また「30cmぐらいに伸びた花茎を食す」とあり、胡麻和えにした写真がありました。『江戸・東京ゆかりの野菜と花』(1992年 JA東京中央会)p.113~にも「のらぼう」の記述があり「油の原料として江戸時代初期から各地で作られ、葉や蕾はおひたしなどにして食べられてきた」「いろいろな調理法がある。加熱しても目減りが少ない。」「五日市町小中野にある子生神社(こやすじんじゃ)の境内には『野良坊菜の碑』がある」とあります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 蔬菜園芸 (626 10版)
- 参考資料
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- B10907042 江戸東京野菜 図鑑篇 大竹道茂/監修 農山漁村文化協会 2009.10 626 978-4-540-09109-4
- B11349259 江戸・東京ゆかりの野菜と花 JA東京中央会 1992.10 612.136 4-540-92065-0
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 一般
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000254218