レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年02月21日
- 登録日時
- 2019/11/13 16:11
- 更新日時
- 2019/11/15 16:42
- 管理番号
- 6000004902
- 質問
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解決
高浜虚子の「大寺を包みてわめく木の芽かな」という俳句が載っている本はあるか。
元の仮名遣いが知りたい。
- 回答
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『新俳句大観(三句索引)』(P53)を調べたところ、『定本高浜虚子全集1』(P35)、『五百句』(P120)に掲載があるとわかる。
『定本高浜虚子全集1』では、『虚子句集』(春秋社)・「ホトトギス」(大2・3)・『現代俳句文學全集 高濱虚子集』(昭32・10 角川書店)に掲載時の同句があり、いずれも「包」と「芽」が旧字体であった。
『五百句』(昭和12年刊)に掲載された同句も同様であった。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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高浜, 虚子, 1874-1959. 定本高浜虚子全集 第1巻 (俳句集 1). 毎日新聞社, 1974.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001249019-00 - 『五百句』 高浜虚子/著 改造社 1937年
- 『新俳句大観』 明治書院編集部/編 明治書院 2006年
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高浜, 虚子, 1874-1959. 定本高浜虚子全集 第1巻 (俳句集 1). 毎日新聞社, 1974.
- キーワード
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- 俳句
- 高浜虚子
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000265185