レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年04月01日
- 登録日時
- 2016/10/27 15:54
- 更新日時
- 2016/10/27 15:58
- 管理番号
- 小牧市本館2016-009
- 質問
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解決
「小牧焼」について知りたい。
- 回答
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「小牧焼」の起源は明治時代後期。明治38年に小牧出身の斎藤圀次郎の提案を受けて、賛同者の資産家、穂積伊佐衛門らにより窯が設けられたのが始まりである。明治39年頃「小牧名物小牧焼」として宣伝、製造されるが日露戦争、江濃地震の影響で衰微した。日用の陶器類があるが、圀次郎は実用品よりも美術品として製作を行った。
- 回答プロセス
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・「小牧市記事索引」より「小牧焼」の項目を参照。①に起源から衰退までの解説がある。
②には作品の写真あり。
・①の資料に参考資料として挙げられていた③を参照すると、さらに詳細な記述と作品写真・解説あり。
①小牧の産業史話(小牧叢書14)(AK602/コ)
②小牧のやきもの展(AK751/ヒ)
③小牧の茶の湯と忌辰録(AK280/ヒ)
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 『小牧の産業史話』 小牧市教育委員会 1996年
- 『小牧のやきもの展』 日比野猛 2000年
- 『小牧の茶の湯と忌辰録』 日比野猛 1984年
- キーワード
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- 小牧焼
- 製陶業
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査に使用した「小牧市記事索引」(AK025/コ)は、小牧市の歴史的記事(文化財、地名、伝説、事件、人物など)について、参照すべき主要な文献と記述のある頁を示した事務用のレファレンスツールである。
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000198812