レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年03月08日
- 登録日時
- 2018/03/08 16:44
- 更新日時
- 2018/03/31 14:39
- 管理番号
- 小野30-011
- 質問
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解決
結婚指輪の由来・歴史を知りたい。また、日本ではいつ頃から広まったのか?
- 回答
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①『日本大百科全書 8』小学館 p.207
②『世界大百科事典 29』平凡社 p.73~
③『縮刷版 日本風俗史事典』日本風俗史学会 p.663
④『指輪の文化史』白水社 p.48~
⑤『日本装身具史』美術出版社 p.131 p.145
由来については、宗教改革者ルター(1483~1546)とその妻カタリーナ・ボーラが指輪を交換しあったことからとされている。
婚約や結婚という新しい人生の出発点を記念して指輪を贈ったり、交換したりする慣習が、中世から連綿と長期にわたり続き、広まるのは何千年も前にさかのぼり、古代ローマ時代からだとされている。
日本では、婚約・結婚を示すためのものは大正期には結婚指輪の習慣もすっかり定着し、昭和42年頃には婚約指輪も広がっていった。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 衣食住の習俗 (383)
- 宝石.牙角.皮革工芸 (755)
- 参考資料
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小学館編. 日本大百科全書 8 け-こうの 二版 二版. 小学館, 1994-01.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000074-I000015981-00 , ISBN 4095261080 -
池上良太 著 , 池上, 良太. 図解装飾品. 新紀元社, 2012. (F FILES ; No.037)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I023633508-00 , ISBN 9784775309919 -
日本風俗史学会編集 , 日本風俗史学会. 日本風俗史事典 縮刷版. 弘文堂, 1994-02.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000074-I000595451-00 , ISBN 4335250541 -
浜本隆志 著 , 浜本, 隆志, 1944-. 指輪の文化史. 白水社, 2004. (白水Uブックス)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007333624-00 , ISBN 4560073686 -
露木宏 編著 , 井上洋一, 露木宏, 関昭郎 執筆 , 露木, 宏, 1947- , 井上, 洋一, 1956- , 関, 昭郎. 日本装身具史 : ジュエリーとアクセサリーの歩み : カラー版. 美術出版社, 2008.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009302959-00 , ISBN 9784568400717 -
世界大百科事典 : Heibonsha's world encyclopaedia 29 2003年版. 平凡社.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I052981762-00
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小学館編. 日本大百科全書 8 け-こうの 二版 二版. 小学館, 1994-01.
- キーワード
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- 結婚
- 指輪
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000232302