レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年09月16日
- 登録日時
- 2021/11/14 11:52
- 更新日時
- 2024/02/22 13:29
- 管理番号
- 00027-210916
- 質問
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解決
「吉向焼」の吉向萬三郎について書いているものはないか
- 回答
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吉向萬三郎については、次のような資料がありました。
『やきものばなし』 吉向蕃斎 彩弘会(交野) 2002年 (p.158)
吉向焼の窯元の5代目が萬三郎で、この人についての記述がありました。
萬三郎は明治44年1月に枚方に引っ越してきた。晩年には大徳寺管長の松雲老師より龍山の窯号をいただいた、という記述があります。
広報ひらかた 2015年1月号 「ひらかた偉人伝」シリーズの6(p.47)
広報の連載記事の中にありました。
吉向萬三郎が肖像画付きでとりあげられています。くらわんか茶碗の復元に取り組んだ。現在は交野市の私市に窯を移し9代目が受け継いでいる、などの記述があります。
『枚方市史』 寺嶋宗一郎 枚方市 1951 (p.456-457)
安永の初め、中津川の里に陶窯を創築し、土地の名を取って十三焼と名付けた。初代は号を松月とした。五代目は初代の号松月を名乗り、明治43年、枚方に居を移した、という記述があります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 陶磁工芸 (751)
- 参考資料
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吉向蕃斎 著 , 禅文化研究所 編. やきものばなし : お茶の心と茶盌の形. 彩弘会, 1985.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I030699477 - 広報ひらかた 2015年1月号 枚方市
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寺嶋宗一郎. 枚方市史. 枚方市役所, 1951-03.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000074-I000156096
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吉向蕃斎 著 , 禅文化研究所 編. やきものばなし : お茶の心と茶盌の形. 彩弘会, 1985.
- キーワード
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- 陶磁器
- 吉向焼
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000307592