レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008/08/25
- 登録日時
- 2008/09/19 02:11
- 更新日時
- 2012/03/19 17:14
- 管理番号
- C2008T0904
- 質問
-
解決
世界の鉱山の生産量などについて調べられる資料を紹介してほしい。
- 回答
-
世界の鉱山の生産量などについて調べる資料としては以下のようなものがあります(【】内は当館請求記号)。
●『輸入鉄鉱石年鑑』(テックスレポート 年刊 【Z47-B43】
(http://opac.ndl.go.jp/recordid/000000411823/jpn 《⇒NDLの所蔵》))
豪州編、南米編、インド・ゴア編、南アフリカ・北米・欧州編でそれぞれの国・地域の主要鉄鉱石生産会社について取り上げており、主要鉱山の経営者、鉄道、港湾などの輸送手段、品位、価格、生産量、販売量などが記載されています。
●『資源メジャーの動向 非鉄金属部門』(石油天然ガス・金属鉱物資源機構金属資源開発本部企画調査部 年刊)
世界非鉄メジャーの企業概要や事業内容を紹介し、資源開発戦略等について分析した資料です。各メジャー企業について、鉱種ごとに鉱山の埋蔵量、生産量などが記載されています。石油天然ガス・金属鉱物資源機構HP内の「資源メジャーの動向」
(http://www.jogmec.go.jp/mric_web/jouhou/other_frame.html )から本文を参照することができます。
●『ベースメタル国際需給動向』(石油天然ガス・金属鉱物資源機構金属資源開発本部企画調査部 年刊)
銅、亜鉛、鉛、ニッケルの生産状況をまとめ、将来の供給の見通しについて考察した資料です。鉱種ごとに生産上位25鉱山の生産量、埋蔵量、権益保有状況、品位が記載されています。石油天然ガス・金属鉱物資源機構HP内の「ベースメタル国際需給動向」
(http://www.jogmec.go.jp/mric_web/market/base_metal/base_index.html )から本文を参照することができます。
●『メタルマイニング・データブック』(石油天然ガス・金属鉱物資源機構金属資源開発本部企画調査部 年刊)
非鉄金属鉱物資源に関する基本情報、資源政策や最新の統計情報などを収載した資料です。鉱種別需給動向が掲載されており、主要鉱山の生産量とシェアが記載されています。
●『Coal market survey : 石炭・コークス(石油・石炭)』(エネルギー経済センター 年刊 【Z71-R145】
(http://opac.ndl.go.jp/recordid/000008163049/jpn 《⇒NDLの所蔵》))
豪州、インドネシア、中国、その他(ロシア・カナダ・ベトナム・NZ)それぞれの主要サプライヤーの概要が掲載されており、一部サプライヤーについては主要炭鉱とその生産量が記載されています。
●『世界の鉱業の趨勢』(石油天然ガス・金属鉱物資源機構金属資源開発本部企画調査部 年刊)
世界の主要鉱産国における主要鉱産物、鉱山会社の活動状況などをまとめた資料です。国ごとに鉱山・製錬所状況が簡潔にまとめられており、一部鉱山については生産量も記載されています。
●『非鉄金属のしおり : 40鉱種の紹介』(石油天然ガス・金属鉱物資源機構金属資源開発調査企画グループ 年刊)
40の鉱種の基本情報を見開き1ページで簡潔に図解した資料です。一部金属については主要鉱山が地図で示されており、大まかな生産量が記載されています。
上記資料は最近のデータを調べるためのものです。年代を遡って調べる際は、資料のタイトルや当館請求記号が異なる場合があります。また、一部の資料については刊行年、巻次等によって請求記号が異なるため、ここでは記載を省略しています。当館蔵書検索・申込システムNDL-OPAC(http://opac.ndl.go.jp/index.html )によって、請求記号をご確認ください。
(インターネット最終アクセス日:2008年8月25日)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 金属工学.鉱山工学 (560 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 鉱業
- 鉱山
- 非鉄金属
- 金属
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000047454