レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年06月01日
- 登録日時
- 2019/12/06 10:49
- 更新日時
- 2019/12/06 10:49
- 管理番号
- 市川20190601-03
- 質問
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解決
アスペルガー症候群の人が、絵・図像・写真などを見た時の情報処理能力について、記載のある本、及びその要点が知りたい。
- 回答
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『完全図解アスペルガー症候群』(講談社 2011)p.77には「文字や数字、図形で書かれた説明は非常によく理解する。目で見て知識をたくわえることが得意」と記載されている。
『天才と発達障害』(岡南/著 講談社 2010)では、「まず認知の中でも視覚が優れている人たちは、言葉を覚える以前に、視覚で直接ものを見て考えることができます。」(p.32)とある。「視覚優位の能力と映像思考」では、「視覚優位の能力は、一般に視覚記憶を生かし、土木・建築・デザイン・服飾(中略)そしてスポーツなどの世界に必要です。」「そして頭の中にある自前の映像で、動きやかかわり方を思考できるということは、既存の方法に頼ることができない仕事をする場合には、きわめて便利なものです。」と記載がある(p.35)。
また、『「ギフテッド」天才の育て方』(杉山登志郎/[ほか]著 学研教育出版 2009)では、p.41から「視覚優位性の世界」と題して、視覚優位の特徴について記載がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 内科学 (493 8版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 書誌的事項調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000269919