レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018/03/06
- 登録日時
- 2019/12/19 00:31
- 更新日時
- 2019/12/19 00:31
- 管理番号
- 町田-196
- 質問
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解決
常磐町の日枝神社の懸仏について、記述のある資料を探している。
日枝神社は山王社ともいう。
- 回答
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M10-C1『町田市史 上巻』 p.649-650
常盤町下常盤(もと上小山田村内)の山王社にある「御正体(神体)」として説明されており、図版もあり。
下常盤山王社旧蔵、上小山田神明神社所蔵
M10-C1『町田市史 上巻』 p.1521
神明神社の項によると、山王社などが合祀され神明神社になったとのこと。
M10-C2『町田市史史料集 第4集』 p.198 山王権現御正体銘文
解説と写真あり
M04-D1『新編武蔵風土記稿 第五巻』 p.64 上小山田村 山王社 鋳物
説明のみ、写真なし。
M00-C2『東京都古代・中世古文書金石文集成 第4巻』 p.215-216 銅製懸仏銘
出典『町田市史史料集 第4集』
【参考】
町田市内には小山地区にも日枝神社があるがそれではなく、上記の神明神社でよいとのこと。
合祀される前の山王社の別名ということらしい。
M00-B1『東京都神社名鑑 下巻』 p.236 神明神社の項で 「境内神社 日枝神社」との記載あり。
M10-A1『武相の懸仏』には記述なし
R810.3『広辞苑』第7版 p533 懸仏 胴などの円板状に神像・仏像の半肉彫りの鋳像をつけたり線刻したりして、内陣にかけて拝んだもの。神仏習合の信仰より生まれ、鎌倉・室町時代にかけて盛行。→御正体
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 神道 (170 8版)
- 参考資料
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- 町田市史 上巻町田市史編纂委員会/編町田市 (p.649-650)
- 町田市史 下巻町田市史編纂委員会/編町田市 (p.1521-1522)
- 町田市史史料集 第4集 中世編町田市史編纂委員会 (p.198)
- 新編武蔵風土記稿 第五巻蘆田 伊人/校訂雄山閣出版 (p.64)
- 東京都古代・中世古文書金石文集成第4巻角川文化振興財団/編角川書店 (p.215-216)
- キーワード
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- 懸仏(カケボトケ)
- 御正体(ミショウタイ)
- 日枝神社(ヒエ ジンジャ)
- 山王社(サンノウシャ)
- 神明神社(シンメイ ジンジャ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000270922