レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年09月06日
- 登録日時
- 2019/09/09 08:12
- 更新日時
- 2019/09/09 08:15
- 管理番号
- 宮城県白石高-2019-06
- 質問
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解決
空海のふうしんしょ,というものについて実際に書かれた字体を見たい。
- 回答
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風信帖(ふうしんじょう)については,いくつか資料があります。参考までにご覧ください。
- 回答プロセス
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調査資料1のp163に風信帖の記述があり,以下の記述があったが字体はわからなかった。
「空海の手紙三通が継がれていて,第一通を「風信帖」,第二通を「忽披帖」,第三通を「忽恵帖」という。いずれも,伝教大師最澄に宛たもの。(後略)」
調査資料2を書庫で見つけ,目次がない中で風信帖を探したところ,p26-36に字体が掲載されており必要な部分はp29に掲載されていた。
- 事前調査事項
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以前,書道の手本として用いた。その時の手本はあるが出典がわからない。正確な文字を今一度入手するためにいろいろと手を尽くして探したが,見つからなかった。
- NDC
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- 書.書道 (728 10版)
- 参考資料
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- 調査資料1 空海 色紙揮毫宝典 飯島太千雄/編 東京堂出版 1997
- 調査資料2 書道藝術 第十二巻 空海 中央公論社 1970
- キーワード
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- 書道
- 手本
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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部活動で作品提出の際に必要となったもの。書庫に眠っている資料でも稀に役立つことがある,という事例。
なお,風信帖については下記事例をはじめとして参考になる事例が多く登録されていることがわかった。
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000104572
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 高校生
- 登録番号
- 1000261148