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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000246859
提供館
(Library)
宮城県白石高等学校図書館 (5100010)管理番号
(Control number)
宮城県白石高-2018-06
事例作成日
(Creation date)
2018年11月26日登録日時
(Registration date)
2018年12月03日 07時22分更新日時
(Last update)
2018年12月03日 14時01分
質問
(Question)
来年のカレンダーを手に入れる時期になりました。今月(12月)3日が「カレンダーの日」だと聞いたのですが,理由がわかる資料はありますか。
回答
(Answer)
明治5年の12月3日に暦の変更が行われたという史実がきっかけのようです。
昭和63年(1988年)に決まったようです。
回答プロセス
(Answering process)
調査資料1のp433に暦の生産と流通の項があり以下の記述があります。
「日本がそれまで使用してきた太陰暦から現在の太陽暦に変更したのが明治5年(1872年)の12月3日.この日を
1月1日として明治6年がスタートしました.(中略)この史実に基づいて昭和63年(1988年),12月3日を
「カレンダーの日」と制定しました.」
調査資料2は調査資料1の章末に参考資料として掲載されています。
所蔵資料だったので内容を確認するとp71に日本の改暦の項があり,以下の記述があります。
「中国暦の影響下で作成された太陰太陽暦(旧暦)の十二月三日がグレゴリオ暦(新暦)一月一日へと
切り換えられた(後略)」
調査資料3のp69に明治改暦(太陽暦の採用)の項があり,以下の記述があります。
「明治五年十一月九日,明治政府は突如改暦の詔書を発表した。同時に太政官布告をだし,来る十二月三日を
もって明治六年(一八七三)一月一日とすること,時刻法を従来の一日辰刻制から,一日二四時間の定時制に
切り換えることを布達した。」
この詔書の文面を見つけるべく調査資料4を調べたところ,明治5年が含まれる巻のp428に太陽暦の項があり
以下の記述を確認した。
「改暦詔書(中略)
一、今般太陰暦を廃し,太陽暦御頒行相なり候に付き,来る
十二月三日を以て明治六年一月一日とさだめられ候事。(後略)」
事前調査事項
(Preliminary research)
文房具屋で「カレンダーの日」という広告を見た。
NDC
時法.暦学  (449 10版)
参考資料
(Reference materials)
調査資料1 暦の大事典 岡田芳朗ほか編 朝倉書店 2014
調査資料2 カレンダーから世界を見る 中牧弘允 白水社 2008
調査資料3 暦を知る事典 岡田芳朗ほか著 東京堂出版 2006
調査資料4 明治ニュース事典 毎日コミュニケーションズ 1983-1986
キーワード
(Keywords)
改暦
全国カレンダー出版協同組合連合会
全国団扇扇子カレンダー協議会
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
少なくとも元号が平成であった頃のレファレンスメモより事例化。
明治改暦においては相当の混乱が生じたであろうことを
うかがわせる回答プロセスの内容となった。
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
言葉
質問者区分
(Category of questioner)
高校生
登録番号
(Registration number)
1000246859解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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