レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007年06月20日
- 登録日時
- 2015/06/03 14:49
- 更新日時
- 2015/06/03 15:08
- 管理番号
- AULT07-02
- 質問
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解決
『上古の国語』(国語科学講座5 . 國語史学)佐伯梅友著 明治書院 , 1933.8
のP.87 9~10行目
"これらのうち、「らく」となるものの「ら」については、安藤正次氏の説が「日本文學論纂」にあり、また私も臆節を「萬葉集講座言語研究篇」の中に述べておいた。またこの「く」について・・"
①「日本文學論纂」(昭和7年??)について知りたい
②「萬葉集講座言語研究篇」について知りたい
③「『都良久』『去良久』などについての考」安藤正次(『古典と古語』)についても知りたい
- 回答
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①『日本文學論纂』佐佐木博士還暦記念會編 明治書院, 1932.6 に記載があります。(後日相互貸借)
②『言語研究篇』(萬葉集講座 第3巻) 監修:佐々木信綱〔ほか〕 春陽堂 , 1933 (E112-1:9:3)
萬葉集品詞概説 2.形容詞・動詞・助動詞 佐伯梅友 p.213-274 とあります。
③当館には所蔵はありませんでした。(後日相互貸借)
- 回答プロセス
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①『日本文學論纂』の書名で昭和7年出版である資料を調査したところ、以下の3冊が見つかった
1.折口信夫 評論(書評)「日本文学論纂」昭和7年9月
2.『言語・文學論纂』京城帝国大学法文學會編 刀江書院, 1932.5
3.『日本文學論纂』佐佐木博士還暦記念會編 明治書院, 1932.6
3.であると推測し、実践女子大学図書館へ参考調査依頼を行った。
p.137-154に 「『都良久』『去良久』などについての考」ありと回答をいただいた
- 事前調査事項
- NDC
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- 言語学 (801)
- 参考資料
- キーワード
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- 日本文學論纂
- 万葉集
- 照会先
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- 実践女子大学図書館
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000175345