レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010/1/21
- 登録日時
- 2010/02/24 02:11
- 更新日時
- 2010/02/28 18:37
- 提供館
- 宮城県図書館 (2110032)
- 管理番号
- MYG-REF-090326
- 質問
-
解決
明治前期の仙台・東京間の旅の経路、必要日数、費用をしりたい。
- 回答
-
明治前期の仙台・東京間の旅(経路・日数・費用等)について以下の資料をご案内します。
資料1 『宮城県史 5 地誌交通史』 (宮城県史編纂委員会編, 1960)【K201/ミ1-2/5】
陸運、鉄道、海運等交通史に関する概略があります。
例えば、東北本線の東京仙台間開通は明治20年で、それ以前は、海運か人馬である旨紹介されています。
資料2 『明治日本旅行案内 上巻』 アーネスト・サトウ (平凡社, 1996) 【291.09/96X/1】
p.31「旅宿」に「料金は地域によって異なるが1人につき最低二十銭から三十五銭の間である。」との記載があります
p.32「道路、乗物、料金など-増える人力車」
資料3 『明治日本旅行案内 下巻』 アーネスト・サトウ (平凡社, 1996) 【291.09/96X/3】
pp.236~237「東京から奥州街道を経て青森へ」に日本橋から仙台までの里程の記載があります。
p.238に「「定期馬車」浅草雷門前の手塚社の事務所から宇都宮へ、午前5時に出発し午後十一時に到着する。片道運賃はニ円二十四銭。貸切馬車は十八円。宇都宮から白河へ毎日便があり、片道一円八十銭。」との記載があります。
p.246「白石から仙台へ」に「仙台行きの馬車便が午後一時頃に出発しており、片道料金は一円二十銭である。」との記載があります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 交通史.事情 (682 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 交通史 -- 宮城県
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000063847