レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年10月03日
- 登録日時
- 2015/10/28 16:21
- 更新日時
- 2015/10/28 16:21
- 管理番号
- tr380
- 質問
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解決
日光街道を紹介している資料が知りたい。
- 回答
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・『栃木の日光街道 荘厳なる聖地への道』(日光街道ルネッサンス21推進委員会/編、発行 2003)
「凡例」(p.26)に「本書は栃木県内の日光街道について、歴史的・経済的・文化的な意義とその変遷を中心にまとめたものです。」とあります。
・『日光道中 日光道中壬生通り 関宿通り多功道』(栃木県教育委員会事務局文化財課/編、発行 2008)
栃木県歴史の道調査報告書です。
歴史の道調査については、「第一章 歴史の道調査事業について」(p.1)の「第三節 調査内容」に「近世以前の街道等の確認・実態調査及び街道の沿革と歴史的意義の解明のための調査を行う。」と記されています。
・『日光道中 歴史の道調査報告書 第三集』(埼玉県立博物館/編 埼玉県教育委員会 1985)
埼玉県教育委員会の歴史の道調査報告書です。調査地区は埼玉県内で日光道中の通過している次の市町村が挙げられています。
「草加市、越谷市、春日部市、北葛飾郡杉戸町、同幸手町、同栗橋町。なお、道筋は通過していないが、極めて隣接している地域のある久喜市、及び南埼玉郡宮代町の一部も含めるものとする。」(p.10)
・『近世交通史料集6 日光・奥州・甲州道中宿村大概帳』(児玉幸多/校訂 吉川弘文館 1972)
「解説」(p.1)に、「本書の内容は、各宿の宿高・戸口・地子免許の有無・高札の文言等の宿内のことはもとより、次ぎの宿までの間の道路の掃除(監理)担当の村とその担当区間、並木・一里塚・橋梁等をも含んでいるので、街道の全貌をうかがうことができる。」とあります。
・『日光街道繁昌記 補訂版』(本間清利/著 埼玉新聞社 1980)
日光街道の設立から幕末・維新期までの歴史がまとめられている資料です。
「日光街道関係近世交通史年表」(p.259-265)ならびに、人名や件名の「索引」(p266-269)が巻末に付されています。
・『日光道中分間延絵図 (絵図篇/解説篇)全5巻・10冊』 (東京美術/編、発行 1986)
「五海道其外分間見取延絵図」の日光道中の部分になります。
・『新修五街道細見 新装版』(岸井良衞/著 青蛙房 2004)
「凡例」(p.7)に「この本は、江戸時代に、江戸を中心として五街道と呼ばれた東海道、甲州街道、中仙道、奥州街道、日光街道を主として、その支線を含めた道中を編輯したものである。」とあります。
・『日光街道を歩く 江戸の史跡を訪ねて』(横山吉男/著 東京新聞出版局 1991)
日本橋から日光へという順番で、史跡や文学遺跡が紹介されている資料です。
史跡などの写真が多数掲載されています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 交通史.事情 (682)
- 関東地方 (213)
- 参考資料
- キーワード
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- 栃木県
- 日光街道
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000183010