レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015/07/14
- 登録日時
- 2016/03/31 00:30
- 更新日時
- 2016/03/31 00:30
- 管理番号
- 参調 15-0039
- 質問
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解決
昭和12年(1937年)の、公務員の初任給
- 回答
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「物価の文化史事典」395ページに「高等官制時代:国家公務員初任給の推移」として、昭和12年の高等官・初任俸給月額が75円、とあり。
「値段の明治・大正・昭和風俗史 続」159ページに「値段のうつりかわり 公務員の初任給」の表があり、昭和12年はやはり75円。
国会レファレンス協同データベースに「昭和12年の物価や賃金(例えば米10㎏がいくらか、大卒銀行員初任給がいくらかなど)を知りたい。」という質問があり、回答資料として『値段史年表 明治・大正・昭和』 同盟出版サービス 2001があげられており、この資料の記載によると、公務員の初任給はやはり75円となっている。
なお、人事院のHP(http://www.jinji.go.jp/top.htm)に「職員の給与・生活設計」>「給与」>「国家公務員給与」>「国家公務員の初任給の変遷」があり、
人事院が設置され、初めての国家公務員試験が行われた昭和24年以降の初任給が掲載されている。
(http://www.jinji.go.jp/kyuuyo/kou/starting_salary.pdf) 最終確認日 2016年2月25日
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 貨幣.通貨 (337 7版)
- 参考資料
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- 1 物価の文化史事典 森永/卓郎?監修 甲賀忠一+制作部委員会?編 展望社 2008.7 337.821/B
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2 値段の明治・大正・昭和風俗史 続 週刊朝日∥編 朝日新聞社 1981.10 337.821/NE/2
- キーワード
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- 公務員
- 初任給
- 物価
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事項調査
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000190478