レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年02月02日
- 登録日時
- 2020/06/06 14:25
- 更新日時
- 2020/06/06 14:29
- 管理番号
- 9000029686
- 質問
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解決
『藤沢周平全集』(文藝春秋)の裏表紙にあるマークは何か?
- 回答
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藤沢周平記念館に問い合わせたところ、八咫烏(やたがらす)をデザインしたものとの回答を得た。
装丁家によるデザインだが、このような装丁になった理由については不明とのこと。
なお、八咫烏は記紀神話において神武天皇の東征譚に登場する烏の神。熊野三山信仰にある三本足の烏とも関係があると考えられている。
- 回答プロセス
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1.文芸春秋社のマークかと思い、関係資料を調査 → 違うようだった。
2.藤沢周平関係の資料を調査 → わからなかった。
3.藤沢周平記念館に問い合わせ
→ 「以前、ご遺族に問い合わせたところ、このマークは八咫烏で、装丁家によるもの。なぜそのような装丁になったのかは不明」との回答。
4.参考書で八咫烏について確認し、あわせて質問者に提供した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 作品集 (918 10版)
- 写本.刊本.造本 (022 10版)
- 神道 (170 10版)
- 参考資料
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川口謙二 編著 , 川口, 謙二, 1923-1999. 日本の神様読み解き事典. 柏書房, 1999.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002837525-00 , ISBN 4760118241 (pp.213-214)
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川口謙二 編著 , 川口, 謙二, 1923-1999. 日本の神様読み解き事典. 柏書房, 1999.
- キーワード
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- 「藤沢周平全集」
- 藤沢周平
- 八咫烏
- 装丁
- 照会先
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- 藤沢周平記念館
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000282838