レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006/02/05
- 登録日時
- 2006/04/01 02:10
- 更新日時
- 2006/04/01 02:10
- 管理番号
- 川図-0033
- 質問
-
解決
発光するクラゲについて、生理機構、解剖学的組織構造、図鑑的情報の記載された資料を紹介してほしい。
- 回答
-
【生理機構 組織構造】
「 クラゲの水族館」 寺本 賢一郎 著 研成社 1991 483.3/1
全般的にわかりやすく解説してあり、発光のしくみについても記載あり。
江ノ島水族館の堀内由紀子館長監修
「水産動物図説 ミジンコから魚介類まで」 金子 虎寿 編 成山堂書店 1992 663.8/4 アンドンクラゲの体の構造の図解あり。
「クラゲの正体」 坂田 明 著 晶文社 1994 483.3/3
グラビア写真もあり、ミズクラゲの図解あり。
【発光生物】
「生物発光」 後藤 俊夫 著 共立出版 1975 464/G1
光生物学シリーズの1冊。生物の発光について化学的に研究した成果をまとめた専門書。
「発光生物」 羽根田 弥太 著 恒星社厚生閣 1985 468/H6
カイメンやクラゲ、貝、ウミウシ、タコまたエビなどの海洋動物の発光について解説。「発光意義」(なぜ光るのか)や「発光の機構」(何が光るのか)の章もあり。
「生物発光と化学発光」 今井 一洋 編 廣川書店 1989 464/I2
『生物発光』と同様の専門書。
【雑誌論文】
「発光クラゲの生物発光機構を探る」 近江谷 克裕 著
「化学と生物」 Vol.35 No.6 p422~428 学会出版センター 1997
「生物はなぜ光るのか -生物発光とその応用―」 丹羽 治樹 著
「現代化学」 No.379 p28~36 東京化学同人 2002
「総特集 海洋発光生物 -研究の現状と展望―」
「月刊 海洋」 Vol.35 No.9(399号) 海洋出版 2003
【図鑑】
「砂浜・干潟の生きものの飼いかた」 松久保 晃作 著 偕成社 2000 481
ウミホタルとクラゲの図版あり。
以上、当館所蔵の資料を入門書から専門書まで挙げてみましたが、ご希望に添えるかどうか、ご検討ください。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 無脊椎動物 (483 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- クラゲ
- 生物発光
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000028190