レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2016/03/23 18:40
- 更新日時
- 2016/03/25 12:18
- 管理番号
- 香芝20151212
- 質問
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解決
1.香芝の民話『わるさ豆狸』に出てくる「本街道」はどういう街道か。
2.下之寺の位置はどこにあるか。
- 回答
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1.『わるさ豆狸』が収載されている、香芝の民話集『たんだの椿』の著者に問い合わせたところ、平野の本街道というのは杵築(きつき)神社から車塚古墳を通る道のことである、とのことだった。
2.下之寺の位置は『香芝町史』の「交通」の章、93ページ図1「近世以前の主要街道と道標」に記載があった。(香芝市北部)
- 回答プロセス
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1.香芝市内に伊勢街道が通っていたことから、伊勢街道かと思い、『大和の古道』という本を読んだが、平野に通っていたことは確認できなかった。
『香芝町史』を見ると旧街道が香芝を通っている地図があり、やはり平野は通っていなかったが、伊勢街道に通じる当麻道という道が近くを通っていた。当麻道が補修されたから「新街道」と呼ばれていたと町史にあったので、当麻道のことかと予想していたが、著者に問い合わせたところ、平野にある道であることが分かった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 伝説.民話[昔話] (388)
- 交通史.事情 (682)
- 近畿地方 (216)
- 参考資料
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鈴木, 知英子 , 鈴木, 知英子. たんだの椿 : 香芝の民話. [鈴木知英子], 1988.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I045425889-00
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鈴木, 知英子 , 鈴木, 知英子. たんだの椿 : 香芝の民話. [鈴木知英子], 1988.
- キーワード
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- 香芝
- 民話
- わるさ豆狸
- 本街道
- 下之寺
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000189740