レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年9月17日
- 登録日時
- 2018/01/31 13:46
- 更新日時
- 2018/11/28 15:53
- 管理番号
- 名古屋市鶴-2018-015
- 質問
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解決
熱田空襲の数日前に草薙剣を避難させたそうだが、その経緯を知りたい。
- 回答
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『熱田神宮』(篠田康雄/著 学生社 1968年)や『名古屋戦乱物語』(中西薫/著 文芸社 2005年)によると、昭和20年1月3日の空襲により熱田神宮の一部が被害をうけたため、草薙剣を安全な場所に動座させることが計画されました。しかし、実際に動座させたのは終戦直後だったようです。『熱田神宮』p.146には「(昭和20年8月)十六日昼すぎ神宮にたどり着いた」後に、「米軍の進駐にあたっては、無用の摩擦をさけるために、ひそかに飛騨の水無神社へ動座し、そこで約一か月様子をみる」と書かれています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 神社.神職 (175 9版)
- 参考資料
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篠田康雄 著 , 篠田, 康雄, 1908-1997. 熱田神宮. 学生社, 1968.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001109562-00 -
中西董 著 , 中西, 董, 1931-. 名古屋戦乱物語 : 米英軍占領下に生きた人びと. 文芸社, 2005.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007650946-00 , ISBN 4835576063
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篠田康雄 著 , 篠田, 康雄, 1908-1997. 熱田神宮. 学生社, 1968.
- キーワード
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- 草薙剣
- 熱田神宮
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000229431