レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/07/26
- 登録日時
- 2012/09/27 02:00
- 更新日時
- 2012/09/27 02:00
- 管理番号
- 千県中参考-2012-0009
- 質問
-
解決
江戸時代の手紙の用例集のようなものはあるか。
例えば拝啓で始まるとか、最後の文が初めに戻る書き方があるようなのだが。
- 回答
-
『解読近世書状大鑑』(林英夫監修 柏書房 2001)
史料編、様式編、文例編に分かれており、様式編「第1章 前文(書出部分)」の「発語」の項に、「拝啓」等の書き出しが掲載されている。
また、様式編「第4章 後付」の解説のページ、「副文」の説明文中に、「本文で書き漏れたことを追加して書く副文を追書または尚々書・追伸文という。」「副文が書かれる場所は、本文の終わりの余白や前文の前の余白、さらに本文の行間に書かれることもある。」との記載がある(p332)。
- 回答プロセス
-
自館所蔵資料をキーワード(フルテキスト)「江戸時代」and「手紙」で検索した。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
-
- 『解読近世書状大鑑』(林英夫監修 柏書房 2001) (0105642878)
- キーワード
-
- 江戸時代,近世,手紙,書状,用例集,様式,文例,前文,後付,副文
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000111806