レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年01月08日
- 登録日時
- 2019/06/07 16:52
- 更新日時
- 2019/06/07 16:55
- 管理番号
- 相橋-R1-008
- 質問
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解決
徳川家の菩提寺「寛永寺」と「増上寺」について、どの将軍がどちらに祀られているか知りたい。
- 回答
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資料①②③を提供した。
- 回答プロセス
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レファレンスの日本史の棚をブラウジングした結果、つぎの資料を見つけた。
①『徳川幕府事典』 竹内誠/編 東京堂出版 2003 (自館請求記号:R210.5)
P110-111に「増上寺と廟所参詣」の項があり、P110に「開基は徳川家康」、P111に「二代将軍秀忠・六代家宣・七代家継・九代家重・十二代家慶・十四代家茂の葬地であり、その夫人などの墓所となっている。」という記述がある。
また、P111-112に「寛永寺と廟所参詣」の項があり、P111に「開基は徳川家光」、P112に「四代家綱・五代綱吉・八代吉宗・十代家治・十一代家斉・十三代家定の廟所と、その正室および生母(ただし綱吉生母桂昌院を除く)の墓所などが営まれており、…」という記述がある。
②『日本史大事典 2 か~け』 平凡社 1993 (自館請求記号:R210.02)
P495に「寛永寺」の項があり、「芝の増上寺とともに将軍(家光、家綱、綱吉、吉宗、家治、家斉、家定)の菩提所としての御霊屋料が寄進され、…」という記述がある。
③『日本史大事典 4 す~て』 平凡社 1993 (自館請求記号:R210.04)
P369-370に「増上寺」の項があり、P370に「二代将軍秀忠の没後から七代将軍家継に至る御霊屋が造営されるにともなって御霊屋の別当寺院が生まれ、…」という記述がある。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210)
- 参考資料
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- 『徳川幕府事典』 竹内誠/編 東京堂出版 2003
- 『日本史大事典 2 か~け』 平凡社 1993
- 『日本史大事典 4 す~て』 平凡社 1993
- キーワード
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- 寛永寺
- 増上寺
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000257084