レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年12月20日
- 登録日時
- 2021/05/23 14:08
- 更新日時
- 2021/07/22 11:00
- 管理番号
- 20171220-001
- 質問
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解決
山頭火句「思い出は汐みちてくるふるさとの渡し」(昭和8年9月11日付)の渡し(大崎の渡し)がなくなった月か月日の特定
- 回答
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大崎の渡しが完全になくなったのは昭和27年。日にちは不明。渡船は明治8年に廃止、その後、明治37年に渡船再開。昭和27年に大崎の渡しは廃止され、昭和31年に大崎橋竣工。句が詠まれた昭和8年の時点では渡船があった模様。
- 回答プロセス
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『防府市史 通史Ⅲ』に大崎渡は昭和27年に「大崎橋の架橋に伴い廃止」と記載。詳細な日にちについては不明(「防府」、「広報ほうふ」、『防府市史 別冊年表』を確認)
- 事前調査事項
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質問全文:昭和8年9月11日の日記が初出ですが、9月11日には渡し船が繋がれていたのか、それとも、後で思い起こしたら、すでに渡しはなくなっていて、渡し場の跡だけだったのか。インターネットで出てくる「大崎の渡し」の記念碑には無くなった日が曖昧なのですが、渡しが無くなった月か月日が特定できないか。
- NDC
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- 中国地方 (217)
- 詩歌 (911)
- 参考資料
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- 『防府市史 通史Ⅲ』p.330 防府市史編纂委員会/編 防府市 1998年 (KH 217.7ホ)
- 『山頭火秀句鑑賞事典』 北影雄幸/著 勉誠出版 2014年 (KH 911.3タ)
- キーワード
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- 種田山頭火
- 大崎の渡し
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000299231