レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016/09/17
- 登録日時
- 2017/06/05 00:30
- 更新日時
- 2017/06/05 00:30
- 管理番号
- 参調 17-0008
- 質問
-
未解決
「北海道における書店が無い(有る)市町村名」
1図書カード取扱店をwebサイトから拾い上げたりするのではなく、統計データが必要です。
国や道のデータが理想ですが、団体等の統計でも結構です。
2市町村名までわからなくても、書店が無い市町村数だけでも結構です。その際は、市・町・村の別などが分かるとありがたいです。
3例えば新聞・雑誌記事等で、書店が無い市町村の一覧や、市町村数などが掲載されていれば、出典が怪しかったり、半端なデータであっても、一応把握 しておきたいです。
4「書店の有無」だけでなく、市町村別の店舗数もわかるとありがたいです。
5必要なのは最新のデータですが、古いデータならあるという場合は、それでも結構です。
- 回答
-
北海道における書店がない(ある)市町村名(統計データ)
統計データとして「公表されているもの」は確認できず。
北海道で公表している「商業統計調査結果」に、市町村別の書店数の事業者数はなし。
『北海道市町村勢要覧』の商業の項目で書店数はなし。
いくつかの町村の要覧を見てみたが、書店数のデータは確認できなかった。
参考として、
2015年1月6日の毎日新聞に「書店空白332市町村」という記事があり、北海道で書店がないのは47市町村、とある。市町村名は掲載なし。(書店のない市、として「北海道歌志内」の名前が掲載されているのみ)「アルメディア調べ」とあり。
「株式会社アルメディア」はホームページをもっておらず、また、「データ公開はなく,『文化通信』『新文化』などの業界紙を通じて発表される。」とのこと。(「情報の科学と技術63巻8号掲載「書店をめぐる現在」(柴野京子)の註・参考文献の記述による。なお、この論文はJ-STAGEで公開されている。https://www.jstage.jst.go.jp/article/jkg/63/8/63_KJ00008761525/_pdf 最終確認2017/5/17)
当館所蔵『文化通信』を見たところ、毎年5月に「日本の書店統計」が掲載されていた。ただし都道府県別書店数のみであり、市町村別の数字はない。(参考までに2014年5月1日現在北海道の書店数は686、2015年5月1日現在は668。2016年はなぜか掲載されていなかった。)
北海道書店商業組合でなんらかの数字を把握していないかと考え、HP(http://www.h6.dion.ne.jp/~h-syoten/ 最終確認2017/3/16)を見たがそれらしい情報はなし。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 出版 (023 7版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 書店
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事項調査
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000216920