レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/03/12
- 登録日時
- 2012/04/17 02:02
- 更新日時
- 2019/12/04 09:39
- 管理番号
- 京資-210
- 質問
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解決
仏像の台座のひとつである鳥獣座について知りたい。
- 回答
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『日本仏像事典』のp69~74「台座」に、「文殊菩薩像は獅子を象った台座に、普賢菩薩は象をあらわした台座に乗る。これらを鳥獣座(ちょうじゅうざ)と呼んでいる」とあり、鳥獣座の図が6点記載されている。また、『イラストで学ぶ京都の文化財』のp169に、「動物をかたどって台にしたもので禽獣座(きんじゅうざ)ともいう。文殊菩薩と獅子、普賢菩薩と象、孔雀明王と孔雀などがある」と記載されている。なお、『知識ゼロからの京都の仏像入門』のp38~39に、象やガチョウに乗る鳥獣座が図解されている。
- 回答プロセス
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仏像に関する事典や仏像・文化財に関する入門書を調べた。
- 事前調査事項
- NDC
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- 仏像 (718 9版)
- 参考資料
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- 『日本仏像事典』 真鍋俊照編 吉川弘文館 2004.12 409,10p (当館請求記号718/Ma43)
- 『イラストで学ぶ京都の文化財』 淡交社編集局編 淡交社 2009.10 190,14p (当館請求記号K0/709.16/Ta88)
- 『知識ゼロからの京都の仏像入門』 早川薫子著 松田明子著 伊東史朗監修 小酒句未果イラスト 幻冬舎 2010.3 143p (当館請求記号K1/718/H46)
- キーワード
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- 鳥獣座
- 禽獣座
- 仏像
- 台座
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000104864