レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年5月11日
- 登録日時
- 2011/06/08 12:10
- 更新日時
- 2011/07/01 13:54
- 提供館
- 岐阜県図書館 (2110001)
- 管理番号
- 岐県図-1319
- 質問
-
解決
子ども向けの本の修理の本を紹介してほしい。
図書委員会の活動として、今ある図書室の本を修理することが目的だが、そういう本があれば購入して蔵書として備え、生徒たちに本を大切にしてもらえるきっかけにしたい。大人向けでもよいが、図や写真が載っていて分かりやすいものがよい。
- 回答
-
・入手可能
『今日から図書委員』小学校版、中高校版(全国学校図書館協議会 2004年)・・・小学校版p37~扱い方、中高校版p78各部名称
『子どもが生き生きする学校図書館』改訂版(渡辺暢恵/著 黎明書房 2008年)・・・p12に簡単な修理の紹介
『えほんをつくる』(栃折久美子/著 大月書店 1983年)・・・修理ではないが製本の方法などを紹介
『ルリユールおじさん』(いせひでこ/作 理論社 2006年)
・入手不能
『図書館員のための図書補修マニュアル』小原由美子/著 教育史料出版会 2000年)
『調べ学習にやくだつ図書館シリーズ3 図書委員になってみよう』(ポプラ社 1993年)・・・p43本の扱い方
(入手の可否についてはbooks.or.jpで確認 最終確認:2011年6月8日)
・ウェブサイト
守谷中央図書館「本の修理の玉手箱」http://www.lib.moriya.ibaraki.jp/repair/index.html
(2011年6月8日確認)
- 回答プロセス
-
1 修理や製本に関する資料を検索。所蔵しているが、いずれも大人向け。
2 図書委員の仕事についてまとめた本を検索。本の構造や扱い方などの紹介が載っている本もあり、1もあわせて教員が指導する際の参考になる。
3 レファレンス協同データベースで検索すると本の修理についての事例が複数ヒットしたので、1件ずつ参照。近畿大学中央図書館の事例で紹介されていた守谷中央図書館の「本の修理の玉手箱」が、写真があり分かりやすい。
4 「本を大切にする」という気持ちを伝える絵本として『ルリユールおじさん』も紹介。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 学校図書館 (017)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
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- 近畿大学中央図書館
- 守谷中央図書館
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 教職員
- 登録番号
- 1000087173