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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000084176
提供館
(Library)
昭和女子大学図書館 (3310028)管理番号
(Control number)
H19-44
事例作成日
(Creation date)
2008/01/31登録日時
(Registration date)
2011年04月01日 02時03分更新日時
(Last update)
2011年04月01日 02時03分
質問
(Question)
下記5冊について出版年を教えて欲しい。
①賦役令
②正倉院文書
③延喜式
④倭名類衆抄(倭名類聚抄?)
⑤大草家料理書
回答
(Answer)
①大宝元年(701-)頃 [国書総目録による]→養老二年(718) [日本史文献解題辞典ほか]
②奈良時代
③延長五年(927) [国書総目録による]
④承平五年以前(935以前) [国書総目録による]
⑤室町時代末期→天文19年(1550)頃力 [羣書類従 正統分類総目録・文献年表による]
回答プロセス
(Answering process)
(日本古典籍総合目録[国文学研究資料館DB]検索も併用)
1.国書総目録 岩波書店 1989 <本学請求記号 R025/Kok>で調べる
 ①なし
 ②『正倉院文書』は『正倉院古文書』の別名。刊年不明。(4巻P.435)
 ③延長五年(1巻P.509 ◎印の『延喜式』)
 ④承平五以前(8巻P.260 ○印の1番目の『倭名類聚抄』)
 ⑤なし
2.国史大事典 国史大辞典編集委員会編 吉川弘文館 1979 <本学請求記号 R210/Kok>で調べる
 ①フエキ→ブヤク ブヤクリョウの項に"「大宝令」と「養老令」の篇目"とあり(12巻P.336)
   『大宝令』を国書総目録で確認→大宝元年
   『養老令』を国書総目録で確認→なし
 ⑤"室町時代末期の料理書"とあり(2巻P.538)
3.東方年表 藤島達朗,野上俊静編 平楽寺書店 1996 <本学請求記号 R220/Fuj>で
  元号→西暦を調べる
 ①大宝元年=701年
 ③延長五年=927年
 ④承平五年=935年
4.『正倉院古文書』について、国立歴史民俗博物館の館蔵資料データベースで探す
  ( http://www.rekihaku.ac.jp/up-cgi/login.pl?p=param/syuz/db_param ) [last access 2007/07/06]
 ・"正倉院古文書"で検索→888件ヒット 製作年代:奈良時代とあり(参考データ別紙)
5.『大草家料理書』について、参考図書から探す
・古事類苑 神宮司廰編 吉川弘文館 1982 <本学請求記号 R031.2/Jin/43>
 →飲食部P.318に大草預料理書について記されているが、刊年などは記載なし
・羣書類從 塙保己一集 續群書類従完成會 1928 <本学請求記号 R081/Han/19>
 →第19輯 飲食部 巻366 P.789-796本文のところには記載なし
・群書類従 塙保己一編 訂正3版 続群書類従完成會 1992 <本学請求記号 R081/Han>
 →文献年表 P.58上段に"1550 天文19 頃力"と記載あり
6.『賦役令』について調べる(2.で調べた『国史大事典』12巻P.336の参考文献をあたる)
・国史大事典には"『養老令』の第十篇三十九条"とあり、これに基づき次の資料を確認。
 →律令 井上光貞[ほか]校注 (日本思想大系3) 岩波書店 1976 <本学請求記号 121.08/Nih/3>
   P.249-261に"賦役令(ふやくりゃう)第十 凡三拾玖条"を確認
6-1.「養老令」について調べる
・総合国史文献解題 栗田元次著 日本図書センター 1982 <本学請求記号 R210/Kur>
 →下巻 書名索引に"養老律令"あり
 →上巻 P.468-469には刊年として明確な記述はなし
・日本史文献解題辞典 加藤友康, 由井正臣編 吉川弘文館 2000 <本学請求記号 R210/Kat>
 →P.839に、養老令の記載あり(律令 井上光貞[ほか]校注 (日本思想大系3) 岩波書店 1976)
 →P.1084-1085に養老律令あり(P.1085上段に、"定説的な養老二年成立説がある。""総合的に養老二年未成立を推測する見解がある"という記述あり)
6-2.養老二年を調べる
・日本史総合年表 第2版 加藤友康[ほか]編 吉川弘文館 2005 <本学請求記号 R210/Kat>
 →P.56 養老2(718)年に"この年、藤原不比等らに律令(『養老律令』)各10巻を撰定させる(類聚三代格)"とある。
・新國史大年表 日置英剛編 国書刊行会 2007 <本学請求記号 R210/Hio/1>
 →P.265 養老2(718)年に"是年 養老律令を撰する。右大臣藤原不比等、勅を奉じて、更に律・令を撰し各十巻とする。[類聚三代格]"とあり。
6-3.インターネットを使って"養老令"を調べる
・Yahoo!Japan( http://www.yahoo.co.jp/ )にてキーワード"養老令"を検索 [last access 2007/07/06]
 →国立国会図書館の近代デジタルライブラリーのデータがヒット
   国史概説 大森金五郎述 日本歴史地理学会 明治43序 『古事記』
   P.268-269"第八十八問 大寶令と養老令との區別如何"の項に
   "後、元正天皇養老二年更に之を修正す。世に之を養老令と呼ぶ"とあり。
6-4.電子日本総合年表(岩波書店CD-ROM)で探す
 →養老律令 養老二年 『類聚三代格』
6-5.『類聚三代格』記載事項の確認
・類聚三代格総索引 米田雄介編 高科書店 1991 <本学請求記号 322.13/Yon>
 →件名索引"賦役令"
   P.295L.9(類聚三代格 巻七)、P.431L.2(類聚三代格 巻十五)令集解に記されていることがわかる。
 →件名索引"養老二年"
   P.1-2(類聚三代格 巻一)には、下記のような記載あり。
  「爰逮文武大寶元年。贈太政大臣正一位藤原朝臣不比等奉?撰律六巻。
   令十一巻。養老二年。復同大臣不比等奉?更撰律令。各爲十巻。令行於世律令是也。」
  (原文は返り点などあり。)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
日本史  (210 9版)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
賦役令
正倉院文書
延喜式
倭名類衆抄
倭名類聚抄
大草家料理書
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
書誌的事項調査
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
教職員
登録番号
(Registration number)
1000084176解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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