レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017/02/04
- 登録日時
- 2017/12/24 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:38
- 管理番号
- M17021016283782
- 質問
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10円玉をピカピカにする方法が載っている本を紹介して欲しい。
- 回答
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①『コインの実験』に10円玉がどうしてピカピカになるのかという説明があり、「黒っぽい色をした10円玉は、銅の表面が、空気中の酸素によって、酸化銅になっています。この酸化銅をとりされば、もとのぴかぴかの10円玉になります」という記述がある。
酸化銅を取りさる方法として①では、酸で溶かす方法と、歯ブラシを使って削り取る方法の2種類が紹介されている。酸で溶かす方法は、酢(酢酸)にオキシドールを混ぜた液に10円玉をつけるというもの。オキシドールは酢酸の働きを活発にする役目をし、5円玉を用いても同じようにピカピカにできる。削り取る方法は、歯ブラシに歯磨き粉や重曹をつけて少しつけて磨くというもの。
②『おどろきいっぱいかがくのとびら 3』では酸で溶かす方法として、レモン汁(クエン酸)に10円玉をつける実験と、カタバミの葉(シュウ酸)で10円玉をこする実験が紹介されている。
③『キッチンでかんたん実験120 2』では、酸で溶かす方法として、10円玉にレモン汁をつけた綿棒でこする実験が紹介されていて、酢やソースでも同じことができるという記載がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 論文集.評論集.講演集 (404 9版)
- 参考資料
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①高梨賢英『コインの実験』さ・え・ら書房,1995,63p. 参照はp.55-58.
②向山洋一『おどろきいっぱいかがくのとびら 3』光村教育図書,2013,39p. 参照はp.17.
③『キッチンでかんたん実験120 2』学研教育出版,2010,43p. 参照はp.23-24.
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①高梨賢英『コインの実験』さ・え・ら書房,1995,63p. 参照はp.55-58.
- キーワード
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- コイン
- レモン
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2017021016202883782
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 小学生(高学年), 小学生(低学年以下)
- 登録番号
- 1000227215