レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年01月15日
- 登録日時
- 2015/09/20 16:49
- 更新日時
- 2015/09/20 16:49
- 管理番号
- 福井県図20150115
- 質問
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解決
近年、さまざまな専門店が増加している実態について述べられている資料を探している。また、その理由についても知りたい。
- 回答
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質問内容を裏付ける資料は発見できませんでした。
関連資料は以下の通りです。
(1)専門店について統計をみると、小売業全体に占める年間商品販売額の割合は増加しているが、事業所数自体は減少している。
『商業統計表 業態別統計編(小売業)平成19年』経済産業省経済産業政策局調査統計部/編 経済産業統計協会 2009年刊 p37「経営組織別事業所数」によると、専門店の事業所数は、726825(平成16年)から694578(平成19年)に減少している。同書p49「業態別の年間商品販売額」によると、専門店の年間商品販売額は、53兆9291億円(小売業全体の40%)。前回(平成16年)は49兆9702億円(小売業全体の37%)だったため、小売業全体に占める年間商品販売額・割合は増加している。
(2)株式時価総額に見る総合小売りの縮小と専門店の拡大について記載のある資料。
『小売り』朝永久見雄/著 日本経済新聞出版社 2009年 p28-33 その他、巻末p196-197に「専門店の将来」について記載あり。
(3) 専門店業界の格差化を取り上げた資料。
『流通維新』室満哉/著 産能大学出版部 2002年刊 p9-11
(4)総合スーパーの改革としての「専門店化」を取り上げた資料。
『1秒でわかる!小売業界ハンドブック』結城義晴/編著,商業経営問題研究会/著 東洋経済新報社 2011年刊 p46-47
(5)「新業態小売業と変化する専門店」としてアスクル・良品計画などを取り上げた資料。
『流通・大破壊?!』百瀬恵夫/著,篠原勲/著 こう書房 2001年刊 p70-83
(6)バブル崩壊後の専門店業界を取り上げた資料
『流通』青木俊昭/著,斎藤雅通/著,青山悦子/著 大月書店 2000年刊 p92-95
(7)専門量販店の成長を取り上げた資料
『超世紀不況と日本の流通』仲上哲/著 文理閣 2012年刊 p73-99
【その他の関連論文(当館所蔵)】
「少子高齢化で市場縮小の宿命 新たな需要を開拓できるか-業種分析5 小売り 専門店の高成長が続く 百貨店はリストラ徹底」(「週刊東洋経済 6271」2010年)
山田章子「自転車ブームが追い風 急成長の自転車専門店」(オール投資 1154」2008年)
氏原義裕「健康志向が追い風の自転車専門店・あさひ」(「オール投資 1150」2008年)
大井誠「北陸における郊外型専門店の増加と特色」(「北陸経済研究 107」1987年)
【その他の関連論文(当館未所蔵)】
森川嘉一郎「9221 秋葉原電気街におけるオタク系専門店の増加の調査(建築社会論,建築歴史・意匠)」(「学術講演梗概集. F-2, 建築歴史・意匠」2003)
澤辺 小友美 [訳]「世界のマーケット・リポート 好調に伸びるオーガニック商品 : ヨーロッパ、米国と5~10%の伸び、新規専門店も増加 : BioFachニュルンベルク プレス配布資料より」(「自然と農業 18(2)」 2013)
- 回答プロセス
-
1.OPACを検索
2.関連書架をブラウジング
3.データベースを検索(マガジンプラス、CiNii、NDL雑誌記事索引)
- 事前調査事項
- NDC
-
- 商業経営.商店 (673 8版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000180235