レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年03月08日
- 登録日時
- 2016/12/12 16:25
- 更新日時
- 2016/12/12 19:19
- 管理番号
- POLA-2016-036
- 質問
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絵画作品を参考にした現代メークは過去にあったのか
- 回答
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絵画など美術作品をヒントにした化粧法の提案については、過去5年ほどの新聞記事から探せず
昭和初期や戦後など、海外の映画女優をお手本としたメークなどが行われた時期もあった
直接のヒントや発想源に限定しなければ、白い肌にピンク色の頬紅を円く頬にのせる、髪の毛を大きく結う(いわゆる盛り髪)などはロココ絵画の化粧、眉を剃って形づくる眉剃りなどは、江戸時代の浮世絵といったような共通点はみつかるかもしれない
ルノワールの裸婦の肌色を御社が分光反射器で調査・分析した結果、現代のベースメイクで用いられるような青と赤が下塗りされていることについて発表したリリースについては、この内容を取りあげた新聞記事を紹介
- 回答プロセス
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新聞記事クリッピングファイルを確認、化粧品メーカーのウェブサイトなども確認するが該当するような商品は不明
- 事前調査事項
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インターネットでルノワール≪裸婦≫の肌色を演出に赤と青の絵の具が使われていることや、フェルメール≪真珠の耳飾りの少女≫のみずみずしく輝く表情にヒントを得てポーラの「ミュゼル」というメークシリーズが開発されたことを知った
- NDC
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- 理容.美容 (595 9版)
- 絵画 (720 9版)
- 参考資料
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- “メークの魔術師”ルノワール 透明感高める重ね塗り. 毎日新聞 , 2006年5月2日(夕刊)[掲載頁不明]
- ルノワールの「肌」に現代のメーク手法 赤と青で「裸婦」に透明感. 読売新聞 , 2006年7月14日 [掲載頁不明]
- キーワード
- 照会先
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- 芸術とメークアップの融合秋の新製品・新色を「MUSELLEミュゼル」より発売(2009/5/26)
http://www.pola.co.jp/company/home/back/2009/po21r024.pdf - 色を重ねて透明感を生む「ミュゼル」~ルミエール コレクション~発売(2009/11/25)
http://www.pola.co.jp/company/home/back/2009/po21r071.pdf - ミュゼル シルキーブリリアントアイカラー(2010/10/24)
http://www.pola.co.jp/company/home/back/2010/po22r065.pdf - ~美人を作り出す赤い光~イゲタ型ファイバー粉体で肌のトラブルを隠します(2005/7/14)
http://www.pola.co.jp/company/home/back/17r067.pdf - マゼンタファイバー粉体を開発~赤と青、2 つの色のダブル効果で、肌の透明感を演出~(2006/1/26)
http://www.pola.co.jp/company/home/back/2006/18r010.pdf
- 芸術とメークアップの融合秋の新製品・新色を「MUSELLEミュゼル」より発売(2009/5/26)
- 寄与者
- 備考
- 一般利用者メール問い合わせ
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000201625