レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年03月17日
- 登録日時
- 2014/01/29 15:58
- 更新日時
- 2014/01/29 15:58
- 管理番号
- 相橋-H25-101
- 質問
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解決
考古学における発掘調査の意義と注意点について詳しく書かれている資料を探している。
学校の提出課題を作成するために調べている。
- 回答
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①~⑥の資料を提供した。
- 回答プロセス
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質問者によると「次の資料のシリーズで参考になる巻はあるだろうか」とのこと。
『岩波講座日本考古学』 近藤義郎/編 岩波書店 1986 (自館請求記号:210.2)
目次を一覧した限り、同シリーズだと1巻及び7巻に参考になりそうな記述が多い。
次の資料を見た。
①『岩波講座日本考古学1』 近藤義郎/編 岩波書店 1986 (自館請求記号:210.2)
p243-272の「調査技術論」の項目や、p301-337の「世界の考古学と日本の考古学」の項目に、それぞれ「発掘調査」に関する記述がある。
また、他も参考になる記述はありそうだ。
②『岩波講座日本考古学7』 近藤義郎/編 岩波書店 1986 (自館請求記号:210.2)
p1-30の「総論」の項目で、遺跡からの発掘調査作業と現代社会・市民生活などとの関連性や、その意義について論じている。
また、他も参考になる記述はありそうだ。
歴史や考古学に関する資料のある棚をブラウジングした結果、次の資料が見つかった。
③『考古学ハンドブック』 小林達雄/編 新書館 2007 (自館請求記号:202.5)
④『考古学の方法』 藤本強/著 東京大学出版会 2000 (自館請求記号:202.5)
⑤『考古学の基礎知識』 広瀬和雄/編著 角川学芸出版 2007 (自館請求記号:210.025)
⑥『過去を推測する人類学としての考古学』 デービット・トーマス/著 六一書房 2000 (自館請求記号:202.5)
『遺跡保存の事典 新版』 文化財保存全国協議会/編 平凡社 2006 (自館請求記号:R210.0)
『考古学調査・研究ハンドブックス 1 新装版第2版』 岩崎卓也/著 雄山閣出版 1998 (自館請求記号:R210.0)
学校課題とのことなので、質問者自身が文献探索できるような資料を棚から探した結果、次の資料が見つかった。
『日本考古学文献ガイド』 坂誥秀一/著 ニューサイエンス社 2010 (請求記号:R202)
p5-24の「日本考古学のレファレンスブックの案内」の項目では辞書・事典類や地図・年表などが、p25-168は考古学関連の主要文献が詳しい解説と併せて案内されている。
- 事前調査事項
- NDC
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- 歴史補助学 (202 9版)
- 日本史 (210)
- 参考資料
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- 『岩波講座日本考古学1』 近藤義郎/編 岩波書店 1986 (自館請求記号:210.2)
- 『岩波講座日本考古学7』 近藤義郎/編 岩波書店 1986 (自館請求記号:210.2)
- 『考古学ハンドブック』 小林達雄/編 新書館 2007 (自館請求記号:202.5)
- 『考古学の方法』 藤本強/著 東京大学出版会 2000 (自館請求記号:202.5)
- 『考古学の基礎知識』 広瀬和雄/編著 角川学芸出版 2007 (自館請求記号:210.025)
- 『過去を推測する人類学としての考古学』 デービット・トーマス/著 六一書房 2000 (自館請求記号:202.5)
- キーワード
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- 考古学
- 発掘調査
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000148605